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Tucker 1948
Tucker '48
自動車メーカー『Tucker Corporation』が製造した車です。
プレストン・トマス・タッカー(1903-56)が、安全を重視した理想的な車を製造販売するため、戦後の1946年、自動車会社タッカーを設立しました。
先進の数多くの安全機能を装備した車でしたが、ビック3からの圧力もあり、量産することはできませんでした。
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【映画 タッカー】
車開発の経緯は、映画化されています。
2大巨匠(監督 フランシス・フォード・コッポラ、製作総指揮 ジョージ・ルーカス)の映画で、評判も悪くない(IMDb 6.9)ですが、日本でDVDは発売されていません。
DVDレンタルでは観れませんが、機会があれば、ぜひ見て頂いただきたいです。
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【当時としては先進の機能】
・リアエンジン(RR)
・衝突時の衝撃を吸収するクラッシャブル構造
・シートベルト
・ハンドルに連動して、進行方向を照らすフロントライト。真ん中のフロントライトが可動します。
・衝撃時フロントガラスが車外の前に脱落する機能
他
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タッカー `48 1947-1948
【エンジン】5473 cc 6気筒 RR
【出力】124 kW / 169 PS / 166 hp
【最高速度】193 km /h
【加速】0-100 km.h 10.5 s
【サイズ】5563 x 2007 x 1520
【燃費】12.8 l/100km
【価格】約$4,000
【生産台数】51台