三条市(新潟県)  マンホールカード

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マンホールカード 三条市
【都道府県】 新潟県
【市町村】  三条市
【弾数】   第5弾
【発行年月日】2017/8/1
【配布場所】 三条鍛冶道場

金物工具がデザインされています。

金物のまち
この地域は信濃川、五十嵐川の合流地点にあたっており、治水対策の不十分な近世においては洪水が頻発し、周辺農民は甚だしく疲弊していました。
1608(慶長13)年この地域が幕府直轄領となり、貧農救済のために江戸から釘鍛冶職人を招き、その製造法を農民に指導奨励しました。
この結果、1624~1643年(寛永年間)には洪水の頻発する近接農村地域において「和釘」の製造が副業として盛んになっていきました。

「和釘」から始まったこの街の「ものづくり」は三条地域では、庖丁や農機具などの刃物鍛治へ発展し、燕地域では、銅を叩いて伸ばす鎚起銅器や鍋、やかんなどのキッチン用品の製造へと発展していきます。

(三条金物卸商協同組合の文章を引用)

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