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BMW Isetta 1956
BMW Isetta 300 1956
イセッタはイタリアのイソ社が1953年に発表した超小型車です。
Isetta(イセッタ) : イタリア語で小さい『イソ』
イソ社のイソ・イセッタをライセンス生産していました。
イセッタ300は、BMW版イセッタの2代目です。
エンジンが、245cc -> 298ccになりました。
298ccの理由
・イセッタ250は、オートバイ免許(クラスIV)で運転が可能でした。
1956年以降のライセンス取得者はオートバイ限定に改定されています。
・イセッタの課税クラスは、300cc未満でした。
新規のオートバイ免許で運転が出来なくなったので、税クラス限度まで排気量が上げられました。
BMW Isetta 300 1956
【エンジン】298cc 1気筒 (BMWのオートバイR-27のエンジン)
【出力】10 kW / 13 hp
【最高速度】85 km/h
【加速】不明
【サイズ】 2355 x 1380 x 1340 mm
【燃費】3.9l/100km
【生産台数】161,360 台
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1950年代後半のBMWの製品
・オートバイ
・超小型車 イセッタ → 薄利
・高級車 500シリーズ → 少量生産
1959年 経営危機でダイムラー・ベンツによる吸収合併寸前の状況になります。増資で回避しています。
1962年 BMW1500(現在の5シリーズ)のヒットで経営が回復します。