インダス文明後期のこぶ牛土偶

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【推定年代】
インダス文明後期(3000〜2500年前)
【産地など】
インダス川流域北部

【解説】
インダス文明の終わり頃に、盛んに作られたこぶ牛の立像土偶。
やや小さめであるが、造形はしっかりとしている。
摩耗で分かりにくくなっているが、デフォルメを効かせた体躯には、体の特徴が彩文で表現されている。(なお、水に濡らすとはっきり浮き出る。)

今から20年ほど前に、インダス文明後期の大遺跡が発見され、こぶ牛土偶含め出土品が一般に出回ったのだが、当地で文化財保護の進んだ現在では市場に出てくる事はほぼ無い。
こぶ牛土偶は、日本では古代オリエント博物館や福岡市美術館の所蔵品が有名。

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