悪魔族の叛乱

0

ドラゴン・ファンタジーシリーズの著者J.H.ブレナンによる

他のJ.H.ブレナン作品と比べ硬派

二見書房のゲームブックとしては珍しい文庫サイズ
残念ながらシリーズの2巻以降は発行されなかった

https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/160

暗黒城の魔術師
ドラゴン・ファンタジー第1巻 剣と魔法のファンタジー世界アバロンを舞台にしたシリーズ 伝説の英雄アーサー王や魔術師マーリン、円卓の騎士らが脇役として登場する 著者J.H.ブレナンならではのブラックユーモアとジョークに溢れたシナリオ展開、描写が最大の醍醐味 登場する敵もおふざけ気味なユニークなものが多い 他の多くのゲームブックと異なり、口語体(会話風)の文章 また、二見書房のゲームブックの多くに共通する紙媒体を生かしたパズルやギミック、付録類を楽しめる 一方で、項目数が必要最小限に絞られており、進行やパラメーター等、プレイヤーの自己管理が必要な部分が大きい(例:1つ前の項目番号に戻る指示が突然現れるため、項目番号をある程度憶えておくかページを指で挟んでおく習慣が必要) 挿絵は同社発行ゲームブック「グーニーズ」および「魔城の迷宮」著者でもあるフーゴ・ハル氏による 暗(黒)い部分で何がどうなっているのかわからないものもあるが、リアルで物語を盛り上げるおぞましい(=素晴らしい)画風は本シリーズに不可欠な要素 2004年から2012年にかけて、創土社から「グレイルクエスト」シリーズとして復刊されたが、第5巻「魔獣王国の秘剣」までで中断している(各巻のタイトルは同じ)
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/160

Default