Chevrolet Corvette (C2) Sting Ray 1963 1/18 AUTOart

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C2、すなわち2代目のコルベットです。
このC2から原型となったレーサーモデルの名から「スティングレイ」という
サブネームがくっついて呼ばれるようになります。
スティングレイは「アカエイ」の意味です。
そう!あの海にいるしっぽに毒の棘針を持つ「アカエイ」です
確かにエイっぽいですが、それをいうと次のC3のほうが似ているかも…
オープンモデルのみだったC1とは異なり
C2ではクーペモデルがメインとなります。
(コンバーチブルモデルももちろんあります)
さらにこのC2モデルからリトラクタブルヘッドライトとなり
C5まで引き継がれます。
やはりスティングレイの名がついてからがいかにも「コルベット!」という
イメージになりますね!

エンジンは基本的にはC1後期のものをベースとしチューンされ
5,358ccの水冷V8OHVエンジンでキャブやインジェクションの違いで
300馬力、340馬力、360馬力のものが設定されました。
さらにレーシングスペックのZ06(ズィーオーシックス)も追加となり
6,489cc、通称ビッグブロックユニットが搭載され
425馬力、約64kgmというハイパワーを誇りました
後にビッグブロックは更なる排気量拡大を受け
427立方インチ(6,997cc)までスープアップされています。

まさに古き良きアメリカ!
やたらデカくてパワフルなV8です
ヨーロッパ車のように洗練されてはいないでしょうが
とにかくワイルドでパワフルですね!ガソリンめちゃくちゃ食いそうですが…(笑

オートアート製のこの1/18ミニカーは
1,963年の初年度モデルをミニチュア化したもので
左右に二分割される「スプリット・ウインドウ」と呼ばれる
リアウインドウであることが特徴です。
この初期モデルの実車は今ではめちゃくちゃ高価です。

さすがオートアートらしい品質の高さで
いくらでもいろんな角度から眺めていても全く飽きません
このC2を眺めて酒がたっぷり飲めますね(笑

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