REBECCA「WILD & HONEY」

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80年代半ばに始まったバンドブームの
まさに火付け役となった
レベッカの3枚目のアルバム

当時、私は高校生になったばかりで
夜中のミュージックトマトで邦楽を
MTVで洋楽のMVを見たり録画したりするのにはまっていたのですが
ちょうどその頃にミュージックトマトで
たまたま見たのが「ラブ イズ Cash」のMVで
その一発でNOKKOのカッコ良さとかわいさにすっかりはまり
数日後にはこのアルバムを手に入れていました。

後から知ったことなのですが
このアルバムは
作成の直前に後に「RED WARRIORS」で再デビューする
それまでの中心人物だった小暮武彦が脱退し、
土橋安騎夫を新リーダーとして
再出発した1枚でした。

確かにそれまでの1st,2ndアルバムとは
明らかに方向性も異なっていて
当時、世界的に流行っていたシンディローパーや
マドンナのサウンドを意識したポップ路線となり
NOKKOを前面に押し出すスタイルになりました。

まさにそれが大当たりで
シングルカットされた「ラブ イズ Cash」が
レベッカ初のシングルヒットとなりました。
全国的に大ブレイクするのは
「フレンズ」&「REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜」ですが
まさにブレイクのきっかけとなるアルバムとなったわけです

で、さらに冒頭にも書いたように
バンドブームの火付け役にもなるわけですが
私のこの頃はへったくそななんちゃってギタリストだったので
レベッカの曲も文化祭や
当時の地元のみなとまつりとかで散々コピーしました
だからこの3rdや4thのレベッカの曲を聴くと
本当にいろんなことを思い出して
泣けてきます(笑

シングルの「ラブ イズ Cash」は
曲調もNOKKOのダンスもまさに和製マドンナですが
他の曲もいろいろなエッセンスが入り混じっていて
さらに多少は以前のロックなテイストも残っていて
絶妙なバランスを醸し出していると思っています。

オープニングの「WILD EYES」から
「ラブ パッション」、「フリーウェイ シンフォニー」への
流れは一気にテンションがあがり
「ラブ イズ Cash」で正に爆発!といった感じです。
そして美しいメロディが印象的な
「蜃気楼」へと続き
NOKKOの歌唱力で歌い上げる壮大なバラード
「NEVER TOO LATE」で締めくくります。

余談ですがもともと6曲入りのミニアルバムですが
初版CDだけは過去のアルバム未収録曲を加えて10曲入りとなっています。
(実はしっかり初版CDも持っています)

話が逸れましたが
少し少なめの6曲入りだからこそ
バランスが良いような気がします。
いつでも一気に聴くことができて
いつでも元気をたくさんもらえる1枚です。

1985年5月22日リリース

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