Lamborghini Miura P400SV 1971 1/18 AUTOart

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ランボルギーニが作った
世界初と言っていい、いわゆる「スーパーカー」

ベルトーネによる流れるようなスタイルの
2シータークーペで
V型12気筒を横置きミッドシップに積み
発表時の主要諸元によれば350馬力のノルマーレ仕様でも
わずか980kgの車体を最高速度300km/hまで引っ張るとされていました
(実測データはミウラSで278km/hというデータが残っています)

当時12気筒の大排気量をミッドシップに積んだクルマは前例がなかったのです。
あのフェラーりでさえまだFR車しか作っていませんでした。
このミウラの登場により
ミッドシップにV12、あるいはV8の大排気量エンジンを載せるという
スーパーカーの法則のようなものができあがり
イタリアンメーカーを中心にスーパーカーの時代が
やってくることになります。

ミウラは1966年のP400を皮切りに
P400S、P400SVと進化していきますが
少量生産のため作られるたびに
何かしらの変更を行っていたと言われています。

実際、V12をミッドに横置きというレイアウトは
なかなか難しいものがあったようで
かなりトラブルは多かったと言われています。
ミッションの構造が大変なことになっているらしいです
(次期モデルのカウンタックでは縦置きに変更されています)

で、このミニカーは最終モデルともいえるP400SV(単にSVでもOK)を
再現したものでSVらではのリアフェンダーの膨らみも
見事に再現されています。
どこからどうみても「流麗」という言葉がこんなに似合うクルマは
ないと思えるほど、まさに流れるようなスタイリングです。
子供の頃はカウンタックが好きでしたが
今なら間違いなくミウラのスタイリングのほうが良いですね

やっぱりミウラもケツがいいですよねぇ
ただ単にデカいケツではなくて
何とも言えず上品にセクシーなケツです

モーターショーとかで何度か本物も見たことはありますが
本当に美しいクルマです。

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