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- Ferrari 125S (1947) Hot Wheels Elite
Ferrari 125S (1947) Hot Wheels Elite
Hot Wheels Elite Ferrari 125S (1947)
以前からフェラーリ50周年モデルを見かけていたが、プレーン・ボディが欲しくて買わなかった。
166MMを最近購入し、思い出したようにこのモデルも再度探し始めた。
見つけたのは、真赤な通常版のものと、この暗いワインレッド(ボルドー?バーガンディ?)
現車の資料はモノクロ写真なので判然としないが、暗めの色なのは想像がつく。
どの資料か失念したのだか、『濃いワインレッド』と解説されていたように思う。
エンジンはプラグコードまで再現され、なかなか見応えがある。
ホイールのスポークも、他のモデルよりも細く再現されている。
極めつけはドアの開閉部分。実車と同じく、内側のヒモを引張るとロックが外れるように作られている。
残念ながら最初からなのか、年月が経っているからなのかは不明だが、ところどころ塗装が荒れている。
また、経年劣化でウインドウシールドが取れてしまった。変色もしているので、作り替えるつもりだ。
余談だが、この出品者はメルカリとeBayに同時出品をされていて、eBayでは2倍以上のプライスが設定されていた。時々こういうことがあるので、高値買いに気を付けましょう。
実車は、フェラーリとして製作された記念すべき1号車である。
搭載するV12型エンジンは、ジョアッキーノ・コロンボが設計・開発した。
ボディタイプはスポルトとコルサがあったが、メカニカルな部分は基本的に同じだった。
ピアツェンツァ・サーキットで行われた、イタリア国内レースの第二戦でデビューを果たした。
一時はトップを走っていたが、燃料ポンプのトラブルでリタイアする。
その時、エンツォ・フェラーリは、「将来有望な失敗作」と語ったという。
続く第三戦ローマ・グランプリで、フェラーリのマシンとして初優勝する。
結局、13レースに参戦し、6レースで優勝する。
その後、ボアを4mm、ストロークを5.5mm伸ばした1902㏄エンジンでフェラーリ2号車の159スポルトを開発するのだが、125・159共に後継の166に流用されたために現存しない。
現在、フェラーリのイベントなどに登場する125Sは、当時の設計書に基づき製作されたレプリカである。
なお前述の通り、フェラーリ・ミュージアムなどで見られる125Sは、現在のフェラーリと同じコルサ・レッドで塗装されているが、当時の色はこのモデルの様にバーガンディ(濃いワインレッド)のようだ。
しかし、資料は白黒写真ばかりなので実際は判らない。
エンジンタイプ:SOHC V型12気筒
総排気量:1,496㏄
最高出力:118HP/6800rpm
ウェバー(トリプル)30 DCFキャブレター
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