- Ferrari in Red Museum
- 4F Un'altra collezione (another collection)
- Racing Legend '50's Driver American Diorama
Racing Legend '50's Driver American Diorama
Racing Legend '50's Driver American Diorama
今年(2023年)の春頃から見かけるようになったフィギュアのシリーズ、"Racing Legend"
1950年代風から2000年代風までが発売されている。
その中の'50's Driverである。
どのフィギュアも、Driverと記載されているだけだが、明らかにモデルがいるように思う。
このフィギュアは、私のイメージとしては、『Alberto Ascari』だ。
ただ、験担ぎで常に青いシャツと青いヘルメットを着用していたらしいので、ヘルメットを塗り替えたほうがいいかもしれない。
コルクヘルメット?にゴーグル、レザーグローブをして何かを見つめている。整備中のマシンを見ているのだろうか。
アルベルト・アスカリは、"Flying Milan"(空飛ぶミラノ人)、"Ciccio"(太っちょ)と渾名された伝説的ドライバーだ。主にフェラーリで活躍した。
1950年から1955年の間、F1に出場33回、2タイトル獲得、13回優勝、表彰台17回、ポールポジション14回、ファステストラップ12回を記録した。
彼は1955年5月モンツァ・サーキットで、テスト・ドライブ中に事故死した。
当日、走行する予定はなく、験担ぎの青いヘルメットは持参しておらずチームメイトのヘルメットを借りて走行に望んだ。享年36だった。
彼以降、イタリア人のF1チャンピオンは誕生していない。