GS DOWN TOWN BOOGIE WOOGIE BAND

ダウンタウンブギウギバンド　ＧＳを歌う
2002年2月5日に日本でレビュー済み
アナログレコードでは希少価値ということで少し値が張っていた品であった。ダウンタウンブギウギバンドのアルバムの中では最も異色の作品であるが、いち早くＣＤ再発になったもの。そのマニア人気が伺える。しかし本作品は決してマニアックなものではない。これらは１曲を除いてすべてグループサウンズ（Ｇ・Ｓ）最盛期に流行した曲がちりばめられている。宇崎竜堂がダウンタウンブギウギバンドを結成する前にＧＳのマネージャーをやっていたこともあり、ＧＳの大御所も含めその関係者との親交も厚く、思い入れもかなりあるようだ。当時通常のライブではまったくこれらの曲は演奏していなかった。本当にレコードのためのレコードであった。
このＣＤのもうひとつの価値はその豪華ゲスト陣にある。よく聞く!!とスパイダースの曲にかまやつひろしがコーラスで入っていたりする。いくつかの楽曲に楽しく豪華な「仕掛け」が施されているのだ。ＧＳに造詣が深い方なら驚きと喜びと満悦でたまらないはずだ。
かっこいいとは、こういうことを言うのだ。
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エレキの老大将
5つ星のうち5.0Amazonで購入
この値段でこの内容、聴いてみて!
2020年8月22日に日本でレビュー済み
76年に宇崎竜童さんがカバーした作品です。ご本人が雑誌の取材で談っている様に、アレンジ無しのオリジナルに近い形での楽曲となっています。とは言っても演奏は上手過ぎ、当時のGSのイナタイ感じまで求めるのは無い物ねだりでしょうか？故かまやつひろしさん・デイブ平尾さん・アイ高野さんが参加され懐かしい本人のヒット曲を歌っています。収録曲は皆さん知っている物ばかりで宇崎さんも極力当時っぽく歌っおりGSに対する思いが伝って来ます。GSフアンならニヤリとする事でしょう。