ヴィヴァルディ 四季 イムジチ

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■ 1969年ミケルッチ盤

 このレコードこそ、私が自力で購入した「ヴィヴァルディの四季」のファースト・チョイスであった。このレコードは、実は今でもけっこう聴くことがある。私にとっての「イ・ムジチの四季」とは、つまるところこのレコードを指すのである。甘ったるさを廃したきびきびした楽曲進行と、厳しくかつ明確なアクセントの付け方などは、今でもそのまま通用するディスクではないかと思う。

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