Kayserops megaspina

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頬棘と尾板の棘が非常に長い派手な見た目をした三葉虫です。

このBou Lachrhalという産地では、別種と思われる棘の短いタイプのカイセロプスも産出します。また同じBou LachrhalのK.megaspinaとされる標本でも棘の長さにはかなりの個体差があるところが面白い点です。

この長い棘は岩場など狭い所に逃げ込むにもかなり不便そうですし、異性に対するアピールなど、外敵からの防御以外の装飾的な意味合いがあったのかもしれません。

#三葉虫 #trilobite #化石

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    SK

    2025/03/11 - 編集済み

    複眼や表面のブツブツ等、細部がすばらしいカイロセプスですね。ここまで美しい個体は初めて見ました。

    三葉虫の多様性には驚かされますが、それが種差なのか個体差、雌雄差、成長による差なのかを鑑別するのは今となっては想像するしかなく難しいのでしょうね。

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      xiu_trilobite

      2025/03/11

      ありがとうございます!この産地のからの化石は外殻が脆くなりやすく、他の産地に比べるとクリーニングも難しいようです。それをここまで美しい標本に仕上げるのは流石の技術です。

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