Ceraurus plattinensis

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カナダ・オンタリオ州のボブケイジョン層からのCeraurus plattinensisの標本です。この種は他のセラウルスに比較して頬棘の幅が広いのが特徴ですが、この個体はその特徴がそれほど強くは出ておりません。

現在ボブケイジョン層では化石の採取が許可された採石場がかなり限られているようですが、腕足類など様々な生物の残骸が残ったなかなか鑑賞性の高い標本が採取されます。

この個体は尾板の右側の棘はクルッと丸まったように変形しています。脱皮の失敗によるものでしょうか。

#三葉虫 #trilobite #化石

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