エンタープライズ OV-101

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エンタープライズ OV-101はアメリカ合衆国のNASAに所属する軌道往還船スペースシャトル・オービタの1号機。1976年、アメリカ合衆国憲法発布200年を記念し「コンスティテューション」と命名される予定であったが、FSテレビドラマ『スタートレック』のファンによる署名運動により、ジェラルド・R・フォード大統領によって同ドラマに登場する宇宙船の名称「エンタープライズ」と命名された。
エンタープライズ OV-101は滑空実験機として大気圏内での滑空着陸試験に運用されたのち、宇宙飛行が出来るよう改装する計画があったが、同時期に製造されていた地上試験機・チャレンジャー STA-099を改装する事となり計画は見送られ、スタートレック・ファンの望んだ❝宇宙船エンタープライズ号❞の誕生には至らなかった。
スペースシャトル・オービタの輸送にはボーイング747を改装した専用輸送機(SCA)を用い、オービタの滑空試験の際にも上空まで運ばれ、空中で切り離されて滑空着陸する実験が行われた。

撮影したモデルはトミーテックの彩色済みプラモデル・シリーズ【技MIX】のラインナップ「SC03 スペースシャトルセットB」より。1/700スケールの小型モデルだがディティールはしっかりしていて、オービタに至っては5㎝という小ささだがそれを感じさせない存在感がある。
#スタートレックENT #劇場版 #エンタープライズ #スペースシャトル

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