『THE COMPLETE BBC SESSIONS 1967- 68』

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スペンサー・デイヴィス・グループを脱退したスティーヴ・ウィンウッドが中心となって、デイヴ・メイソン(g,sitar)、ジム・キャパルディ(ds)、クリス・ウッド(sax,fl)らと結成したトラフィック。
60年代の貴重なBBCライヴ音源を全てオフィシャル・クオリティー、サウンドボードにてコンパイル収録。まずサイケデリック時代の色濃い1967年デビュー当時から、翌1968年にかけてのBBCトップ・ギア・セッション3回を収録しており、ウィンウッドとメイソン、この2人ならではのサウンドが、スタジオ・アルバム以上の迫力と演奏力で迫る様は聴きもの。特に「Paper Sun」や「Hole In My Shoe」などは、長いインスト・パートなどを挿入した、当時の斬新なパフォーマンスとなるもので、オリジナル音源とは一線を画すセッション・ライヴならではの緊張感溢れるサウンドは必聴!ウィンウッドの迫力の歌声、メイソンの冴えわたるギター、そして、今は亡きキャバルディの的確なドラミングが鳴りやまないファン垂涎のコレクターズ・アイテム。
1967年のデビューシングル「Paper Sun」から、68年デイヴ・メイソン脱退前の「Feelin Alright」まで、ウィンウッドとメイソンのふたつの才能がぶつかり合いほとばしった初期トラフッィクのBBCパフォーマンス(ジョン・ピール”トップ・ギア”セッション)を全20曲収録。

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