私花集〈アンソロジイ〉

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さだまさしの最高傑作と呼び声高い「私花集〈アンソロジイ〉」に収録の佳曲。『魔法使いの弟子』作詞/作曲 さだまさし
父親が子供を寝かしつけながら話をして聞かせる微笑ましいメルヘンの歌です
♪毎晩自分が、主役の夢ばかり せっせと届けた
 いつの間にか娘は 若者にしらずしらず恋をした
 それで魔法使いの仲人で めでたくかけおちしちゃった
 つまりその娘がママだよ だからパパは今でも箒くらい
 飛ばすのは簡単さ
それにしても、このストーリーのオチにはユーモアとウイットのセンスを感じます。
エンディングに男の子の笑い声と「お前、もう寝なさい」と言うさだのやさしい声が入っている。最高!
さだは「自分の子供はこの話を信じるくらい馬鹿な子に育てたい」と当時ライナーノーツに書いていました。

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