Talking Back To The Night

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作詞(Will Jennings)以外を全て自身で手掛けた完全なるソロ・アルバム。
リズム・ボックスやシンセを多用したサウンドはトラフィック時代と大きく違うようにも見えるが、不思議なほど違和感がない。
英国然としたメロディは健在で、クールだが暖かみのあるという一見矛盾したかのようなサウンドを持っている。
ヴォーカルが素晴しいことは元よりだが、オルガン、ギター、そして何と言ってもセンスの良い音色で絶妙なベンドさばきを見せるリード・シンセが感動的。

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