瓶橋 箱場印

初版 2022/12/30 20:18

改訂 2022/12/30 20:18

瓶橋の箱場印は「瓶」の一文字に外丸枠の朱印です。「摂河泉の郵便印」のリストでは特段のレア度ではないのですが、私はここでご紹介する手彫切手黄色二銭2枚貼りの書状でしか瓶橋箱場印に出会えていません。

瓶橋は西横堀川から木津川にかけて掘られた水路の一つである堀江川に架けられていた橋で、当時の地図を見ると「カメハシ」あるいは「亀橋」と表記されています。このLabジャーナルでもご紹介している、難読地名である高臺橋(たかきやばし)から東側の次の橋です。

さてこの瓶橋(亀橋)ですが、Webを検索しても全く情報がなく、当時の地図と現在の市街地図を見比べて、恐らく北堀江四丁目

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unechan

子供の頃から細々と続けてきた切手収集。長年のブランクを経て10年ほど前から再開し、日本切手クラシカル、ドイツインフラなどを収集。併せて手彫証券印紙の収集を始め、現在はこちらがコレクションのメインになっています。郵趣に加えて音楽(ジャズ)、釣り、鉱石収集、昆虫採集(蛾類)など趣味多数にて家族には迷惑をかけております…

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