Irvingella flohri

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Irvingella flohri
Mckay Group Formation,
Cranbrook Area, British Columbia, Canada
Upper Cambrian
棘を除いた全長 17.5mm

頭部と右後方の棘にダメージがあります。しかし本種の主要な特徴はひと通り見て取れる標本です。中葉が太め。少しずんぐりした「樽状」と形容される体のライン。左右の頬棘と体節後方からの計4本の棘が特徴のIrvingellaですが、本種の場合は体節後方にさらに棘が続き、尾板のすぐ前の体節から伸びる棘はとりわけ長くなっています。棘はシャープで、比較的直線的です。Irvingellaの中でも色々なバリエーションがあるのが面白いです。

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