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1987 Cambodia 飛行機の切手 02
カンボジアからの「実験的な飛行機」シリーズには、世界の各地で試された「飛行機以前」たちが紹介されます。これは、1875年にイギリスで発案された蒸気航空機「Aerial Steamer」です。巨大な円形の中のプロペラが特徴的。
発案者のトーマス・モイは、王立航空協会の1866年創設時からの会員だったようで、フランスで発展した気球に惹かれ、鳥の飛行を研究して発表し、当時最新だった蒸気エンジンを搭載した「Aerial Steamer」を作りました。
1875年に南ロンドンで完成した実物で実験し、15センチくらい浮いたものの「浮力を得るほどの速度に達せず」失敗。それでも、動力飛行を夢みる同士にヒントと希望を与えたとウィキ記事にあります。当時の記録写真が、この図案の元ネタですね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_Moy
モイ氏はその後も「オーニソプター」と呼ばれる鳥の翼を模したタイプや凧型など多様な飛行の実験を続けたようです。
発行国:カンボジア
発行時期:7 August 1987
切手タイトル:Experimental Aircraft Designs
図案:0.80r / Thomas Moy's model "Aerial Steamer" 1875
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fanta
2024/05/07 - 編集済みカンボジアのこのシリーズ!
あーーコレ持ってる~しかも集めたの最近♪
という8枚ほどの、魅力なシリーズですね😆
単にレトロな絵図に惹かれ、そして飛行機…
というだけで集めたんですが。
tomoさんの解説をひたすら参照したいと思いまーす♪
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tomonakaazu
2024/05/07シリーズに8枚ありますか?
わたしは5枚しか持っていなく、カタログに載っていた一枚がさらに奇怪なデザインで、ぶっ飛びました。
こんなの↓です。
。
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tomonakaazu
2024/05/07↑飛ばないよね〜〜、という感じ。
科学博物館にも、似た構想の別のモデルの模型があったのです。
。
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fanta
2024/05/08 - 編集済み実物写真がコレ!なんですね~😆
見ればみるほど巨大な・・・ブラインド??
それ言ったら、こちらの切手も巨大な扇風機に見えちゃいますが💦
いや試行錯誤を笑っちゃいけませんね、、でもすごい形です。
切手だとコレになりますか。。
全部で7種+小型シート1枚がセット(8枚は間違えましたスイマセン)
にしても興味深いシリーズ切手です♪😊
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tomonakaazu
2024/05/08小型シートもありましたか。
笑っちゃいかんと思いつつも、ニマニマしてしまいます。が、この巨大ブラインドを実際に作ったその努力には感嘆します。素材も大量だし相当大きな場所が必要です。飛ぶかも〜〜と信じて突き進む、そのエネルギーはすごいですね。
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tomonakaazu
2024/05/08 - 編集済み最近のサーチで出て来た中で、一番ニコニコしたのがこれです。かなり初期の(18世紀とか)の人造飛行ドラゴンと思われます
😅
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fanta
2024/05/08え?!
なんだか持ってるコレを浮かべてしまうのは・・・笑)
気になる飛行船?ですワ😂
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tomonakaazu
2024/05/09わ〜♡
顔の雰囲気が似ていますねー。
切手はモンゴルフィエ兄弟の気球200年記念ですが、このトリ気球(?)は、さらに昔みたいです。
シートの下のほうにある解説をAIに翻訳してもらいました!
++
イエズス会のバルトロメウ・ラウレンソ・デ・グスマオ神父が建造した熱気球「パッサローラ」。この気球での最初の飛行の試みは、リスボン、1709年、国王ヨハネス5世の宮廷で。
おー。18世紀初期ですね。。
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tomonakaazu
2024/05/09 - 編集済み面白ろすぎるので、気球の初期の歴史を参考に添付します。
fantaさんの切手シートのイラストの気球を作ったバルトロメオさんは、この実験ののちに異端として告発され、スペインに逃げたとか、、。情熱と私財を賭した試みは、当時は命がけだったわけです。気球はやはり、初期飛行の重要なポイントですねー。
。
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fanta
2024/05/09いろいろ解明下さって、ありがとうございます😆ただシートを持ってるばかりでしたが、興味深く知ることができました!♪
1709年に⁈
それってモンゴルフィエよりだいぶ前に…
しかも神父さんが、、
真っ先に反対しそうな神父さんが😅何をきっかけにだったんでしょうね~♪
というのも、モンゴルフィエ兄弟の際にも、
教会からは良く思われなかった…との時代だったそうなので💧
いやーでもすごいです。
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