- Kitte and Ephemera Museum
- 3F 矢印の切手
- 1965 Spain 弓矢のある切手
1965 Spain 弓矢のある切手
椅子の背後の壁に、矢の入った袋と一緒にかかっているクロスボウは、ヨーロッパで使われた石弓の一種で、このルームで紹介した1957年のベルギー切手にも登場します。
そして、この椅子。。
なんだこれは?と思うような、背の角度や脚の位置を微妙に変えられるようにできた中世の「安楽椅子」。持ち主だったカール五世は足が悪かったのかな?と思いつつウィキ記事を読んだら、この部屋のあったユステ修道院に隠棲した時にはすでに痛風が進んでいて、晩年は激痛に苦しんだ、とありました。そんな時に、本(たぶん聖書?)を少しでも心地よく読むための椅子だったのですね。
2枚目と3枚目は、そのユステ修道院の廻り廊下と中庭。コツコツと丁寧な凹版彫刻師の仕事です。
発行国:スペイン
発行時期:15 November 1965
切手タイトル:Yuste Monastery
図案:
2p / Charles V room
1p / Cloisters
5p / Courtyard
印刷方法:凹版印刷 intaglio
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fanta
2023/10/07壁に飾られたクロスボウ、
どことなく、右に飾られる十字架とかぶって見えたり😁
足先の折り返しに、痛風で苦しんだ姿が想像されるような、、💧
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