1952 Algeria アンモナイトの切手

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アンモナイト。
冬の嵐で岩場が波に洗われたイングランド南部の海岸に行くと、アンモナイトの化石が転がっています。多くの人に知られ、嵐の終わる前に行って探し始める人もいるとか。蒐集家の熱意は、世界中で似たものがあるような、、(笑。そんな苦行をしないで、切手で集めている自分などは、コレクターとは言えないのかも。

アフリカ北部のアルジェリアがまだフランス領だった頃、そこで開催された国際地質学会議を記念した美しい凹版の2枚セットです。これが史上初の「化石を載せた切手」だと、この↓記事にありました。
http://www.paleophilatelie.eu/country/algeria.html

画像2は参考にしている頭足類の系譜(わりと最近の説)で、このアンモナイトの殻の様子から、いわゆるデボンの海岸でたくさん化石が見つかる「デボン期」に属する種類ではないか、、?と予想し、画像3に矢印を入れてみました。(博識なみなさま、間違っていたら訂正してください😅)

画像4は溶岩が飛び出て山になった、アルジェリア南部サハラ砂漠の高地。日本語ウィキの写真によく似た画像があります。
https://tinyurl.com/2r4ankks

発行国:アルジェリア(フランス領時代)
発行時期:11 August 1952
切手タイトル:19th International Geological Congress
図案:
15F: Fossil (Berbericeras sekikensis)
30F: Phonolite dike from Hoggar

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