国鉄運賃改定による繁忙期特急料金が新設など 交通公社の時刻表 1984年 5月号

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交通公社の時刻表 1984年(昭和59年) 5月号
表紙は浜名湖沿いを走る東海道新幹線ですね。

この号での目ぼしい話題とすれば、国鉄運賃・料金改訂号という、値上げの話w。毎年のように運賃改定を繰り返していた「改悪」ぶりは有名な話ですが、この改定は1984年4月20日からで、特急料金の「繁忙期」区分が新設されたのもこの改定でした。

グラビアでは、吾妻線の万座・鹿沢口駅が。185系とスナップととる駅長など。当時のダイヤ紙面もピックアップしました。急行草津号、L 特急白根号。この2列車も、1年後のダイヤ改正で「新特急草津号」に統合されてしまいます。

筑波フリーきっぷのお知らせから、在りし日の筑波鉄道を偲んでみました。

最後にピックアップしたのが、寝台特急あかつき号。この当時は3・2号が門司以南が筑豊本線経由と鹿児島本線経由と「分割」して運転されていました。なので、今では信じられないですが、同じ号数の列車が1日2回やってくるなど珍事も発生していたわけですね。西村京太郎さんのトラベルミステリーのトリックにも使われていましたね。

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