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交通公社の時刻表 時刻表 1964年 2月号
交通公社の時刻表 時刻表 1964年(昭和39年) 2月号 東京オリンピック開催年の時刻表。時期的に大きな動きはありませんが、当時を偲ぶことができる紙面内容です。 表紙は特急つばさ号の側面の写真。当時のつばさ号ですから、キハ80系列車でしょうか。 スキー列車の一部ですが、当時は「銀嶺」というのがスキー列車の代名詞のなか、中軽井沢駅行には「銀盤」号があります。これって、スケート臨時列車って理解していますが、あってますよね。写真にはないんですが、銀線号もあり、これもスケートだと思っています。 当時の東海道本線の列車。151系特急電車がまだ活躍している時代、時刻表にはこだま号、はと号といった電車列車に「展望」のマークが。先頭車はボンネットながら展望という記事は、一等車パーラーカーを指しています。ネット上の記事では、新幹線のグランクランスよりも儲かったとか。 時刻表のお楽しみページでは、あなたは何型ですか?と、時刻表ファンを勝手に分別している企画がありました。私はコレクション型かもですね。 #時刻表 #キハ80系 #つばさ号 #151系 #パーラーカー
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交通公社の時刻表 1979年 5月号(公旅連青森支部)
交通公社の時刻表 1979年 5月号(公旅連青森支部) 青森県の法人向け仕様の時刻表。表1〜4は青森県の観光に関する情報が掲載されております。2021年は中止になってしまいましたが、ご存知「ねぶた祭り」の写真ものっておりますね。 ちなみに、市販の1979年5月号の表紙は、青梅線奥多摩駅の正面写真でした。 田沢湖線電化工事をこの時期実施しておりました。紙面では赤渕〜田沢湖間でトンネル工事のための代行バス運行が実施されていました。それにしてもディーゼル急行の「たざわ」もさることながら、田沢湖発秋田行という暫定ダイヤにも興味がそそられます。 #時刻表 #青森県 #田沢湖 #たざわ号
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交通公社の時刻表 1979年 12月号
交通公社の時刻表 1979年(昭和54年) 12月号 表紙は八戸線鮫駅のホームで列車を待つ?乗客の様子。タラコ色の国鉄車両はそれだけで旅情をかきたてます。 この号で取り上げておくのは、内房線の工事による運休とバス代行運転。姉ヶ崎〜長浦間でのレールの取替工事を行なった影響で、運休と代行バス運行を行なっています。同区間を通過する特急は運休されていたようですね。 SLやまぐち号ですが、1979年8月1日から運転を開始して、最初のシーズンを終えたときの時刻表でした。2021年はDLやまぐち号となっていますが、40年以上つづいているこのSL文化はぜひ続いてほしいですね。私も1986年に1度乗ったきりですので、機会を見つけてまだ津和野に訪れてみたいです。 #時刻表 #八戸線 #内房線 #SLやまぐち号
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交通公社の時刻表 1977年 10月号(お得意様用)
交通公社の時刻表 1977年(昭和52年) 10月号(お得意様用) 日本交通公社が配布していた取引様向けの時刻表。表紙は当時の交通公社が展開していたと思われる西九州キャンペーンにちなんだもの。市販では日豊本線を走るにちりん号が表紙だったようです。 さてこの号でのお知らせですが、新幹線半日運休、東海道線・福塩線での時刻修正、シルバーシート設置先駆の拡大、駅名の改称(奥羽本線 温海駅からあつみ温泉駅へ)などありますが、後世に残るものといえば「特急・急行列車用グリーン料金の大幅改定(値下げ)でしょう。 この記事だけを見るととても良心的な対応に見えますが、1975年11月に実施された特急・急行料金、グリーン、寝台料金の大幅値上げで利用客離れを引き起こしたため、やむなく1977年9月20日に特急・急行のグリーン車、A寝台車料金を30%値下げしたというもの。すでに始まっていた客離れに歯止めがかかったのかは、10年後に国鉄民営化を迎えたという結論からも分かる通り。 ピックアップしたのは、ビバ.ホリデー号について。 付録ページに掲載された情報では、臨時列車が運転された模様。 筆者は、紙面内に「ビバ.ホリデー」の文字が見られると小躍りしていましたが、実態は定期列車にビバ.ホリデー用の増結車両を連結したものだったよう。残念。。ちなみにこのビバ.ホリデーには、 ・ビバ.ホリデー栗ひろい号 ・ビバ.ホリデーいも掘り号 ・ビバ.ホリデーみかん狩り号 ・ビバ.ホリデー秋の味覚号 →いろいろ文献あたってみましたが、おそらくかつての「ワッペン列車」が・ビバ.ホリデーに化けたような気がします。 #時刻表 #にちりん号 #国鉄値上げ #ビバ.ホリデー号
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交通公社の時刻表 1979年 1月号
交通公社の時刻表 1979年(昭和54年) 1月号 表紙は鎌倉駅の旧駅舎。写真にある時計台は、1984年の駅の改装をきっかけに、いまでは西口の待ち合わせスペース(公園?)に移設されています。 この号でのお知らせには、新幹線の工事に加え、黒磯駅構内工事の影響をうける夜行列車の運休、時刻変更が掲載されています。 車両シリーズは381系特急型電車。当時は中央西線のしなの号と、紀勢本線のくろしお号の2路線で活躍。伯備線のやくも号は当時ディーゼル特急でした。ちなみに伯備線電化開業は1982年7月となっています。 ピックアップしたイベントですが、「特急新雪3号でお楽しみプレゼント」。俗に言う平日運行列車の利用促進企画が打たれていました。車内イベントを事前に紙媒体を使って告知していたことに時代を感じますし、抽選方法も車両ごとに全員参加の抽選をしていたとのことですから、なかなか手が込んでいた企画だったようです。 #時刻表 #鎌倉駅 #381系 #しなの号 #くろしお号 #新雪号
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長野原線(現:吾妻線)延伸と改名など 交通公社の時刻表 1971年 3月号
交通公社の時刻表 1971年(昭和46年) 3月号 表紙は日豊本線を走る、寝台特急富士号。当時の鹿児島〜宮崎付近は非電化で、写真の通りDF50牽引による客車列車が多数設定されていたようですね。当時の時刻表紙面も取り上げてみましたが、富士号以外にも、ディーゼル特急にちりん号、急行南風号、えびの号、高千穂号、やたけ号、急行青島号と、懐かしさというか珍しい列車が満載です。 お知らせページでも取り上げられているように、長野原線が1971年3月7日に長野原〜大前間が延伸開業し、同時に線名が従来の長野原線から、現在の吾妻(あがつま)線に改名されました。 さてピックアップした列車ですが、特急とうほく号。一見なんでもない特急列車名ですが、上野から臨時やまびこ号とセットで設定されたレアな特急列車名。そもそも当時の臨時列車は急行で設定されることが多い中、臨時の特急が設定された列車は、意外に少ない。私が知る限り、1970年代初頭でしか設定されていない列車名です。 #時刻表 #富士号 #DF50 #吾妻線 #とうほく号
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鹿児島本線全線電化開業など 交通公社の時刻表 1970年 10月号
交通公社の時刻表 1970年(昭和45年) 10月号 全国ダイヤ大改正号のタイトル通り、新たなダイヤ、車両、サービスがスタートしています。 表紙は鹿児島本線を走る583系電車電車きりしま号。写真の寝台列車はこのダイヤ改正をもって運転開始したもの。鹿児島本線全線電化開業で鹿児島まで電車特急が走るようになります。きりしま号と同時に電車特急化されたのは有明号でした。当時は485系電車はまだ九州島内特急には「回ってこない」時代だったのですね。 そのほか、寝台特急あけぼの号が定期化され、上野〜青森間で運行開始されています。1970年夏から臨時寝台特急列車として上野〜秋田間を運転開始されて、10月から定期化された経緯があります。臨時列車は予行運転だったのかもしれませんね。 最後に、ピックアップした紙面ですが、東北本線の臨時特急もりおか号。ご存知でしたか?このような名前の特急列車が存在していました。この号では登場しませんが、同区間ながら、時期が変わると、特急とうほく号として運転されていたことも有るようです。詳細はここで明記はいたしません。 #時刻表 #583系 #有明号 #あけぼの号 #もりおか号 #とうほく号
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交通公社の時刻表 1971年 6月号
交通公社の時刻表 1971年(昭和46年) 6月号 表紙は奥羽本線を走行しているキハ82系特急型気動車のつばさ号。 紙面を取り上げてみました。当時は山形までは電化開業していましたので、特急やまばと号は電車特急となっていた時代。 夏の臨時列車設定、増発のお知らせページがありました。 新製車両を使用した毎日運転の特急として、しおじ71・72号、雷鳥71号、やまびと71号。当時大量に増備が続いていた485系を「新製車両」と呼んでいた時代。 ピックアップしてみた特急列車は、北海道・函館本線の特急エルム号。私の世代ですと、寝台特急として活躍していた時代を知るのみですが、ディーゼル特急として活躍していた時代がありました。1969年に特急北斗号から独立する形で登場したのですが、2年弱で、「元さや」の北斗に統合されています。 #時刻表 #国鉄 #つばさ号 #キハ82系 #485系 #エルム号
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「グリーン車」の名称が誕生した国鉄運賃・料金改定実施お知らせなど 交通公社の時刻表 1969年 5月号
交通公社の時刻表 1969年(昭和44年) 5月号 表紙は紀勢本線を走るキハ80系特急ディーゼル。くろしお号とのこと。 4月25日新幹線三島駅開業のほか、東京〜伊豆急下田間に特急が新設。特急あまぎ号です。当時は157系を使用していたのですよね。 また、国鉄運賃・料金改定のお知らせが、表紙をめくった次のページに挿入されています。この改定で誕生したのは「普通車指定席、自由席」「グリーン車」「B寝台」「A寝台」という名称です。従来の1等、2等の2本立てだった運賃、料金構成を2等を基準として一本化した結果です。時刻表の新しい記号も一覧が乗っています。 その他、東名高速道路のハイウェイバスが1969年6月から運転開始とのお知らせページもあります。この開業では、昼行バスだけでなく、東京〜京都、大阪の夜行便も設定されていました。全席リクライニングシート、冷暖房完備、トイレつき。当時の国鉄の技術の推移が詰まったサービスだったんですね。 #時刻表 #鉄道グッズ #あまぎ号 #157系 #東名高速バス #グリーン車
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東海道新幹線三島駅開業など 交通公社の時刻表 1969年 4月号
交通公社の時刻表 1969年(昭和44年) 4月号 表紙は伊東線を走る157系特急電車あまぎ号です。 この年の4月25日に新幹線三島駅開業に伴う新幹線と、特急誕生に伴う伊東線のダイヤ改正が行われました。誕生した特急は「あまぎ」号。157系使用は1976年までつづき、その後183系に置き換えられています。 新幹線三島駅開業前の路線図と時刻表紙面。三島開業前は熱海駅で折り返し列車が設定されていたんですね。 #時刻表 #鉄道 #157駅 #あまぎ号 #三島駅 #東海道新幹線
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交通公社の時刻表 1970年 1月号
交通公社の時刻表 1970年(昭和45年) 1月号 表紙は信越本線を走るあさま号。現在では「しなの鉄道線」となっている区間ですね。 1970年は、大阪万国博覧会が開催される年とあって、万博のコンセプトはじめさまざまな情報がグラビアページでも大々的に取り上げられていました。 また、周遊券のシンボルマークが誕生というお知らせもありました。いまは使われていないですよね。。 その他、この時期のスキー、スケート列車でレアなものを1つピックアップ ・八高草津スキー号 八王子から群馬県草津の最寄りとなる長野原まで、八高線を経由して運転されたスキー列車です。八高線経由だけでなく、夜行列車という形で設定されたのは珍しく、1971年以降で設定された履歴は確認できていません。 #時刻表 #鉄道グッズ #あさま号 #大阪万博 #八高線 #周遊券
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交通公社の時刻表 1974年 1月号
交通公社の時刻表 1974年(昭和49年) 1月号 表紙は東海道新幹線。この号では、例年通りの年末年始の臨時列車と各処置についての記事がありました。 その他、お知らせには、大湊線が水害災害からの工事完成にともなう全線復旧がありました。 ・L特急から自由席をなくし、全席指定席とする列車←一時的な処置とはいえ、これでは気軽に乗れるL特急のコンセプトから外れてしまいましたね。 ・東京、上野発着の始終着駅変更 東京駅、上野駅の混雑緩和のために、品川駅、大宮駅が始発駅、終着駅に変更になる列車が多数設定されました。 ピックアップしたのは、スキー列車。「やえがき銀嶺号」。私が追っている限りでは、この年しか運行を確認できなかった珍しい列車。 #時刻表 #鉄道グッズ #東海道新幹線 #大湊線 #やえがき銀嶺
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交通公社の時刻表 1969年 1月号
交通公社の時刻表 1969年(昭和44年) 1月号 表紙は、信越本線を走る、特急あさま号。181系特急電車でしょうか。当時の信越本線の優等列車の時刻表も掲載してみました。あさま号ですが、東京始発も設定されていたんですね。 この号では多数のスキー、スケート列車が掲載されていました。 そのスケート列車に着席約束をする「座席お約束票」と案内がありました。具体的なシステムについて無知なのですが、今のように座席管理システムが十分でないころのアナログながら、確実な仕組みだったんでしょうか。 スキー列車の代名詞、銀嶺号が多数設定されていた時代ですが、珍しいところとして「くろゆり銀嶺号」、「塩沢銀嶺号」など。またスキー列車ではないものの、六日町ゆけむり号、浦佐ゆけむり号、五日町ゆけむり号といった、ゆけむりシリーズも見逃せません。 また、年末年始の上野駅、東京駅ホームの混雑緩和対策として、上野、東京駅発の列車の一部が、他の駅出発、終着させる対応がこの頃はポピュラーだったようです。 始発駅には、品川、大宮、松戸といった駅名。終着駅には加えて、赤羽、日暮里という駅名も登場します。 #時刻表 #鉄道グッズ #国鉄 #あさま号 #181系 #銀嶺号 #ゆけむり
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成田線の電化完成など 交通公社の時刻表 1968年 3月号
交通公社の時刻表 1968年(昭和43年) 3月号 表紙は山陰本線を走行する特急まつかぜ号です。 この号では、春の臨時列車増発のお知らせに加え、成田線電化開業(佐倉〜成田)に伴う総武本線と成田線のダイヤ改正が取り上げられていました。電化も一部区間に限られていたので、例えば従来の急行もディーゼルのままですし、客車列車もまだまだ活躍している時代でした。 その他ピックアップしたのは、春スキー列車情報として、雪国シリーズについて。銀嶺とは別枠に設定された列車ですが、銀嶺との明確な違いはつかめていません。ただ、座席お約束票の配布対象がほぼイコールで雪国号シリーズであること。設定されていたのは ・急行奥羽雪国号 ・急行上越雪国号 ・急行信越雪国号 でした。 #時刻表 #国鉄 #鉄道グッズ #まつかぜ号 #成田線 #スキー列車
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交通公社の時刻表 1973年 1月号
交通公社の時刻表 1973年(昭和48年) 1月号 表紙は富士川を渡る東海道新幹線。 この号では、サブタイトル通り、年末年始の帰省列車に加え、スキー・スケート列車の時刻を掲載していました。 また、国鉄越美北線の延長開業の記事もあります。1973年12月15日に勝原(かどはら)〜九頭竜湖間が開業しています。 そして、下記線区の紙面を取り上げてみました。 ・中央本線下り 短命中の短命、あずさ銀嶺号が運転されていました。そのほかアルプススキー号、かわぐちスケート号、急行たてしな号。普通霧ヶ峰号と、沢山の臨時列車にワクワクします。 ・山陽・東海道本線上り臨時列車紙面 個人的には電車急行名城号(名古屋〜呉線経由〜広島)、鯉城(りじょう)号(大垣〜広島)、急行はかた号(鳥栖〜品川)あたりはぐっと来ます。急行はかた号に併結された、わこうどはかた号など、どんな編成だったんだろうと妄想が止まりません。 ・東北本線・磐越西線、奥羽本線下り臨時列車紙面 急行エコーくろいそ号、急行しらかわ号、わこうど津軽号、わこうどざおう号、そして、おびただしいかずの臨時おが号のバリエーション。 ・東北本線・常磐線 下り臨時列車紙面 急行常磐いわて号、ひたちふるさと号、そして、寝台急行みやこ号。上野から釜石線、山田線経由の宮古行というのは、製鉄の町を抱えていた沿岸への唯一の直通列車として、重宝されたんだろうなと妄想してしまいます。 #時刻表 #鉄道グッズ #越美北線 #あずさ銀嶺 #鯉城号 #名城 #わこうど津軽 #急行みやこ
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