池田修三 「あかいばら」 1981年

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現・秋田県にかほ市象潟出身の木版画家である #池田修三 の作品。
エディションナンバーは221/300。

初めて現物を見たのは、宮城県の松島町役場で展示されていた5年ぐらい前。

ウィキペディアによれば、池田修三は、

1922(大正11)年、由利郡象潟町の医師の家に生まれる。秋田県立本荘中学校を1940年に卒業、東京高等師範学校芸能科に進学、1945年に卒業する。故郷に戻り、秋田県立由利高等学校に美術科教諭として赴任する。1952年から聖霊学園に勤務し、1955年退職、上京し版画家としての活動に専念する。

1957年、日本版画協会展で入賞、同会会員となる。1959年には現代版画コンクール展で入賞する。子どもをテーマとしたセンチメンタリズムを感じられる多色刷りの木版画を作り続けた。1977年に日本版画家協会を退会する。1980年代に秋田相互銀行やNTT、日本生命などの企業のカレンダーなどに作品が使用される。1989年には象潟町より功労者として表彰された。2004年に82歳で死去。

との事らしい。

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