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シリマナイト キャッツアイ
シリマナイトの名はアメリカの鉱物学者 Benjamin Silliman (1779 - 1824) に因みます。
しばしば繊維状で発見されるためフィブロライト(Fibrolite) とも呼ばれます。
カイヤナイト・アンダューサイトとは同質異像の関係です。
一般的に、キャッツアイやスターを示す宝石、例えばスターサファイアやクリソベリルキャッツアイ等は、結晶内に微細なルチルインクルージョンが規則的に並ぶことにより、キャッツアイを示しす物がほとんどですが、シリマナイトキャッツアイの場合、長さが0.05~0.5μmという、微細なイルメナイトの針状結晶により、キャッツアイが現れます。