ガーノスピネル
スピネルの基本の構造式(組成式)は、MgAl2O4
このうちマグネシウムMgが亜鉛Znに置き換わったものをガーナイトといいます。
組成式はZnAl2O4です。
この2つの固溶体がガーノスピネルになります。
少しでも亜鉛が入ればガーノスピネルになるのか、ある一定基準値より多ければなのか、屈折率が条件なのかは資料がないのでわかりません。
ご存知の方がおられましたらぜひお教え願いたいです。
ちなみに屈折率は、瑞浪鉱物展示館さんの商品説明では、
スピネル1.718 ガーノスピネル1.735-1.790 ガーナイト1.77-1.80
とあります。
スピネル自体がMgOとAl2O3の固溶体であり、MgとAlが多様な金属にいろいろな量置き換わることが可能なので、様々な値をとるものと思われます。