ドイツ重戦車タイガーI型(中期生産型)

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第二次大戦で強力な破壊力と高い防御力で連合軍を震え上がらせたドイツの重戦車がタイガーI型です。別名パンツァーカンプワーゲン6号(Sd.Kfz.181)。
最大で100㎜という強固な装甲を備え、2000mの距離から100㎜の装甲版を貫通できる56口径88㎜砲は、殆どの連合軍戦車を撃破可能。防御戦では1両でシャーマン戦車5両にも匹敵する高い戦闘力を発揮しました。生産は1942年7月から始まり、翌年7月からはペリスコープ付きの新型キューポラの装備など戦訓を活かした改良がされたタイプに移行しています。これらは一般に中期生産型と言われ、1944年1月までに約470両が生産されました。

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