Canadair Sabre F4/North American F-86E(M)

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ノースアメリカンF-86セイバーは、アメリカのノースアメリカン社が開発し、世界各国で運用されたジェット戦闘機です。第二次大戦終了後のジェット戦闘機開発の先駆け的存在で、その後数々の派生型や、各国でのライセンス生産がおこなわれました。1947年10月に初飛行を行い、第1世代ジェット戦闘機(亜音速)に分類されます。その真価を発揮したのは1950年に勃発した朝鮮戦争です。開戦当初は空軍力を全く持っていなかった北朝鮮軍に対してF-86は圧倒的優位に立っていましたが、中華人民共和国軍が参戦すると、ソ連から貸与されたMig15が投入され、史上初のジェット戦闘機同士の空中戦が繰り広げられます。勝敗を決したのはアメリカから貸与された空対空ミサイル、いわるゆサイドワインダーでした。サイドワインダーを装備したF-86はそのキャノピーの視界の良さからいち早く敵のMig15を発見、ミサイルを発射し、空戦において損失機に対して10倍もの戦果をあげていったのです。

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