Messerschmitt Bf-109E

0

Bf-109は、第二次大戦のナチスドイツ軍における主力戦闘機です。世界で初めて一撃離脱戦法を前提に開発されたと言われており、軽い機体、薄く小さい主翼などの特徴を持ち、第二次大戦全期を通じて3万機も生産され、世界で最も生産数が多かった戦闘機でもあります。戦闘機としての性能はバランスが取れていていい機体でしたが、本土上空に飛来する敵爆撃機を迎撃するために設計されたため、航続力が短く、また構造上増槽が付けられないのが欠点でした。このため、イギリス本土を爆撃する爆撃機の護衛につけず、イギリス本土上空では僅か15分の対空滞在時間しか取れませんでした。これがバトルオブブリテンの敗因のひとつだと言われています。

#アカデミー
#戦闘機
#ドイツ軍

Default