徴兵保険のマッチラベル

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子どもは、子どもであると同時に働き手でもあるので徴兵されると一家の収入が減るし、入営すればしたですべてが官費で賄われるわけでもなく、それなりに仕送りも必要だったりと、軍隊に入るということはお金が必要になるという意味でもあるらしい。
それを賄うためにつくられたのが徴兵保険なのだそうです。
残念ながらこのマッチラベルには肝心な保険会社の名前がありませんが、戦前の日本には「第一徴兵(現・AIGエジソン)」「富国徴兵(現・フコク生命)」「日本徴兵(現・プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命)」「國華徴兵(現・マニュライフ生命)」といった保険会社がありましたので、そのいずれかではないでしょうか。
男の子が生まれたら加入して必要なときに備えるという、現在の学資保険みたいなもんですね。

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