バスミニチュアカーコレクション No.982 トミカNo.41 富士重工セミデッカー型バス 姫路セントラルパーク

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ここまでボディーカラーが変わると、先のNo.978-No.980のモデルとは違うなと思って頂けますが、基本的には同じ金型を利用したモデルです。
No.354で紹介した姫路にある「姫路セントラルパーク」が特注で作ったものと同じモデルですが、こちらは箱入りのモデルで、キーホルダーモデルではありません。
富士重工セミデッカータイプ13型をモデル化したTOMICA No.41富士重工業セミデッカー型バスがベースになっています。
当時1984年、園内にはネオプラン製の連接式二階建てバスが園内で使用されていましたが元々は中央観光バスが『オリエントエキスプレスシリーズ』の一環として導入したものが、日本の交通法規に縛られ公道使用が出来ず、姫路セントラルパークにやって来たものでした。そのネオプラン二階建て連接バスの塗装を施したモデルが、今回のセミデッカー型バスのトミカで、園内の売店のみで販売されました。
このモデルのおよその大きさはL:77 W:20 H:25 S=1/148、裏板にはTOMICA FUJI SEMI-DECKER TYPE BUS No.41 S=1/148 JAPANと刻印されています。
富士重工業は日産ディーゼル工業のバスボディをメインに架装していましたから、このバスは日産ディーゼル工業のエンジンシャーシに架装された、セミデッカー型バスとするのが妥当ですが、同時に三菱ふそう、日野自動車、いすゞ自動車のエンジンシャーシにも架装していたので、個人的にはその時その時で解釈も変わってもいいかと思います。

モデルメーカーはTOMY(日本)、ブランド名はTOMICA、スケールはS=1/145、発売元は姫路サファリ株式会社

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