バスミニチュアカーコレクションNo.14 ダイヤペット 国鉄ハイウエーバス

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もう、国鉄バスの東名・名神高速バスに乗った方は少ないかも?
このバスは旧国鉄の東名・名神高速バスをモデルにしたもので、底板には「三菱ふそうバス」と記されています。車両横には「JNR」・・・Japan National Railwayの頭文字と燕のマークが見ることができます。前輪がステアするギミックも付いていますから、コレクションするというより遊ぶおもちゃだったんでしょうね。
このバスは大阪弁天町にあった、「交通科学博物館」に「国鉄ハイウエーバス1号車」として展示保存されていましたが、梅小路の「京都鉄道博物館」に移管されてからは西日本ジェイアールバスが保存していると聞いています。
実車は三菱ふそうの当時最強のV12気筒400馬力の12DC20型エンジンを搭載したシャーシに富士重工がボディを架装したハイウエイの怪物バスだったと聞いています。
モデルは1972年3月に発売と同時にコレクションに加わりましたが、シール類が紙の印刷なので糊が浮いてきてあまり良い状態ではありませんが、48年を経て日本の高速バスの原点となるバスがモデル化された意義は大きいと思います。
この金型はその後いろいろな観光バスタイプのバージョン展開をすることになります。
モデルメーカーはダイヤペット (米沢玩具)、スケールはS:1/40

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