ドーバー

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言わずと知れたエドワードグリーンを代表するモデル、ドーバー。英国ではあまり人気がないと聞いたことがありますが、カントリーシューズとしてこれほど洗練された靴はありません。

ラストとしては32、33が代表的です。202や606の靴も、製作数は少ないですが存在します。黒、チェスナッツ、ダークオークのカーフ及びカントリーカーフ、レッドウッドアンティーク、ボーキサイト、ヒュームドオーク、ホワイトバックス、スタッグ、スエード、黒スエードなど様々な素材があります。ほとんどのドーバーがハーフミッドソールで作られています。

画像1枚目、左はラスト33のヒュームドオーク、ポールセンスコーン別注で88年頃の製作。右はラスト32のチェスナッツ、ロイドフットウェア別注で92年頃の製作です。

札幌でも1990年から1992年頃まで、パルコの裏にあったインターナショナル・ギャラリー・ビームスでポールセン・スコーン別注のドーバーが扱われていました。今はカフェになっておりますが懐かしいです。今もビームスは札幌にありますが、靴に関しては当時の方が圧倒的に高品質でした。

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