明治12年(1879年)製作 六寸五段重 「網代木(あじろぎ)」

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明治12年製作の六寸の五段重です。「網代木」という松葉を用いた変り塗。僅かですが微塵貝の輝きも見られます。極薄というほどの木地ではありませんが、狂いなくしっかり作られています。内側の洗朱も大変美しいです。黒塗り漆の共箱に入っています。蓋の裏に箱書がありますが、「玉置村」は現在の福井県若狭町にあたります。
製作から144年が経過していますが状態はとても良く、大切に使われていたことが伝わってきます。

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    グリーン参る

    2023/05/24

    かなり前になりますが、2010年の大晦日、
    このお重にお節を盛った画像です。

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