弘化元年(1845年)作 若狭塗硯蓋 「高雄」

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弘化元年作の長径60センチほどの大型の硯蓋です。硯蓋(すずりぶた)は、懐石道具の一で、茶事において主客が献酬するための肴(八寸)を盛って出すために用いられる、四方に低い立ち上がった縁の付いた角盆をいい、漆塗で、多くは蒔絵や螺鈿が施されており、干菓子器や点心を盛る器などとしても用いられます。
この作品は檜葉と菜種の高雄模様です。状態もよく塗りも輝きを保っています。180年近く前の作品とは思えないくらいです。

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