1988年頃製作 ワイルドスミス別注 タッセルスリッポン

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1988年頃の製作と思われるワイルドスミス別注のレディース用タッセルスリッポンです。カーフの質は申し分のない艶のあるものです。フルライニングですが、黒のユタカーフのような革で裏打ちされています。画像6のようにインソックは共革の全敷になっています。旧グリーンのメンズでは全敷はほとんどありませんが、レディースでは全敷が多くみられます。この黒い革はほとんど吸湿性がなく、ライニングに使ってはいけない素材だと思いました。
メダリオンのデザインは見たことのないものです。腰裏の文字がなく、ラストも分かりませんが、とにかく細い木型です。
画像8のようにLAUNCESTONというとてもよく似たタッセルがあるのですが、カウンターの革がこの靴にはありません。

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