- naoto718 Museum
- 2F Baseball Cards (World)
- 1994Topps #103T Deion Sanders/Roberto Kelly
1994Topps #103T Deion Sanders/Roberto Kelly
1994年のMLBカード。
今回も移籍選手や新人選手を集めたTopps の「トレーデッド」シリーズからの一枚。
これはATLとCINの間で行われた、ディオン・サンダースとロベルト・ケリーの交換トレードのカードですね。
ディオン・サンダースは言わずと知れた名CBで、野球とアメフトの二刀流選手だったですね。
アメフトではスーパースターですが、野球でも92年に三塁打王となり、97年には56盗塁するなど、スピードスターとして活躍していたんですよね。
片やロベルト・ケリーは80年代後半-90年代前半のNYY低迷期に、唯一のスター選手としてチームを支えていました。
マティングリーというスター選手もいましたが、この頃ケガなどで離脱もあったので、その間はケリーが一枚看板的存在でした。
そんなケリーは、93年にポール・オニールとの交換でCIN入り。
ディオン・サンダースもMLBキャリアのスタートはNYYなので、元NYY外野手同士の交換トレードでもありました。
カード裏面には両チームの狙いが出ています。
CINは不調だったバリー・ラーキンの負担軽減のためのディオンの獲得であり、ATLは左投手に負け越していたため、右打者の補強だったとのことですね。
そして結果は、ケリー、ディオン、ラーキンの3人とも活躍し、ATLはトレード後17試合で14勝、CINは間もなくNL中地区首位におどりでた、と出ていますね。