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1994 Upper Deck Heroes of Baseball #196 Darrell Evance
Upper DeckのMLB125周年記念のシリーズより。 MLB実働21年で2000安打(2223安打)、400本塁打(414本塁打)、1000打点(1354打点)をマークしたスラッガーです。 メジャーデビューはATLで、ハンク・アーロンやデービー・ジョンソンらと打線を組み、73年には40本塁打トリオ(ジョンソン43本、エバンス41本、アーロン40本)を形成しました 76年途中SFに移籍しましたが7年半で年間最高本塁打は30本とプチ低迷期という感じでしたが、30本塁打を打った83年にはATL時代以来2回目のオールスター出場を果たしています。 84年、FAでDETに移籍すると打率.232、16本塁打と不調ながらチームは勝ち進みワールドチャンピオン、エバンスもキャリア初のリングを手にしました。 翌85年、38歳で40本塁打と復活、本塁打王に輝くと、87年には40歳で34本塁打99打点。 AL、NL両リーグで40本塁打を記録した最初の選手のなっているようですね。
MLB カード Detroit Tigers Upper Decknaoto718
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Topps Archives #118 Vlade Divac
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 ユーゴスラビア代表でバスケットボールの国際大会で活躍し、NBAでもLAレイカーズやSACで活躍しました、ブラデ・ディバッツ。 ユーゴスラビア代表ではディノ・ラジャやトニー・クーコッチらと共に87年世界ジュニア選手権で優勝、88年ソウル五輪では準優勝。 89年、カリーム・アブドゥル・ジャバーが引退したLAレイカーズに入団。 LAレイカーズで8シーズンプレーした後、CHAにドラフト指名されたコービー・ブライアントと交換でCHAに移籍。 ドラフト指名直後にトレードはアメリカでは時々ありますが、しかしコービーと1対1のトレードですからね。 CHAで2シーズンプレー、FAでSACに移籍。 SACでは6シーズンすべてでチームを書いてプレーオフに導きオールスターにも出場、背番号「21」が永久欠番になる活躍をしました。 現在もSACで球団社長を務めているそうです。
NBAカード Los Angeles Lakers Toppsnaoto718
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Topps Archives #60 Michael Adams
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 DEN、WASで活躍しました、マイケル・アダムス。 85年のドラフト3巡66位でSACに入団、翌年にWASでプレーしましたが、2シーズンを通して先発出場は0。 DENに移籍すると75試合先発出場、アウトサイドシューターとして活躍し、MVP投票でも14位に入りました。 90-91シーズンにはアベレージ26.5点、10.5アシストの活躍。 翌91-92シーズンはWASに復帰し、オールスターに初選出。 WASで4シーズンプレーした後CHAで2シーズンプレーし、引退しました。
NBAカード Sacrament Kings Toppsnaoto718
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Topps Archives #44 Charles Barkley
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ、今回は「豚キムチ」チャールズ・バークレーです。 はい、昔、カップラーメンだったかな?「豚キムチ」のCMやってまして…知ってるのは、今40代以上でしょうね。 オーバーン大からドラフト1巡5位でPHI入り、PHIで8シーズンプレーした後PHOで4シーズン、HOUで4シーズンプレーしました。 意外とPHIでプレーしていたのを知らない人が多いんですよね。 87年から11シーズン連続でオールスター選出、オリンピックでもアメリカ代表で2回の金メダルと華々しい実績がありますが、NBAチャンピオンには縁がなかったんですよね。
NBAカード Philadelphia 76ers Toppsnaoto718
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Tシャツ Phillies All-star Game 1996
今日はTシャツです。 これは、96年にフィラデルフィアにMLBのオールスターゲームを見に行った時に買ったTシャツですね。 まぁ、もう見るからにフィラデルフィアですが(笑) オールスターは94年に続いて2度目でした。 94年は延長にもつれ込むゲームでしたが、96年は6-0とNLの圧勝でした。 ヘンリー・ロドリゲスの打撃練習と、オジー・スミスのバク宙が印象に残っています。 これ以降はオールスター行ってないんですが…ツアーで行かなくなったので…ファンフェスタだけでも、行く価値あるかなって思います。
T シャツ Philadelphia Phillies Logo 7naoto718
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1994 Upper Deck All-time Heroes #52 Joe Black
今回も「All-time Heroes」から。 昔、「ジョー・ブラックをよろしく」という映画がありましたが、それとはまったく関係ないジョー・ブラックです。 こちらのジョー・ブラックはニグロリーグで活躍した後、BKLで活躍しました。 52年にBLK入りするとリリーフ登板メインで15勝。 今のルールを当てはめると15セーブもあげていることになるんだそうです。 そしてこの年、BKLはNLを制しワールドシリーズ出場。 ワールドシリーズでは3試合先発して1勝をあげました。 この1勝が、ワールドシリーズでは初の黒人選手の勝利になったんだそうですね。
MLB カード Brooklyn Dodgers Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-time Heroes #91 Mickey Lolich
今回も「All-time Heroes」から。 60年代-70年代中盤、DET左のエースとして活躍しました、ミッキー・ロリッチ。 1964年から12年連続12勝以上、特に71年は25勝で最多勝、72年にも22勝で2年連続20勝。 DET13年で207勝、NYM、SDでの3年での10勝と合わせ、通算で217勝を挙げています。 68年にAL優勝してワールドシリーズ進出、ワールドシリーズでは3試合先発し3勝でワールドシリーズMVP。 ロリッチは元々は右利きだったようですが、バイク事故で鎖骨を折り、それから左になったようですね。
MLB カード Detroit Tigers Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-time Heroes #208 Dave Kingman
今回も「All-time Heroes」から。 昔、打率.219ながら39本塁打で本塁打王を獲得したランスという選手が広島にいましたが。 メジャーで通算打率.236ながら442本塁打、2度本塁打王にもなってるのがデーブ・キングマンです。 まぁ、とにかくユニークな選手で、ボールを遠くに飛ばすこと以外はほぼ取り柄なしと言ってもいいくらいでした。 打率が低いので三振が多く、一塁、三塁、外野の守備でも積極的評価は少なく、足も特に速いとは…盗塁は実働16年、最低2盗塁はしていたようですが。 本塁打に関してはいろいろ面白い記録がありますが。 一番変わっているのは、1シーズンで4地区(当時はAL、NLともに東西地区の4地区制)で本塁打を放ったというものでしょうね。 それは1977年のことなんですが。 開幕はNYMで、9本塁打を放つと6月、SDにトレード。 SDでは11本塁打を放ち、9月にウェーバーにかけられCALに移籍。 CALでは10試合で2本塁打を打ちますが9日後NYYにトレード、NYYでシーズン終了までに4本塁打を放ち、見事1シーズンで全4地区のチームで本塁打を放ちました。 ちゃんと調べてはいませんが、4地区制以降で全地区で本塁打は聞いたことないので、おそらくキングマンのみではないかと思います。 今は6地区あるので、全地区本塁打はほぼ不可能でしょうね。
MLB カード Chicago Cubs Upper Decknaoto718
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1995 Upper Deck Collector's Choice #302 Deion Sanders
1995年のNFLカード。 「二刀流」といえばこの人、ディオン・サンダース。 アメフトと野球の二刀流でありまた、アメフトではディフェンスとオフェンスの二刀流でもありました。 メインは?アメフトのディフェンス、コーナーバックで、スーパースターだったですね。 プロボウル選出8回、スーパーボウル制覇2回。 その最初のスーパーボウル制覇が、1年だけ在籍したSF時代…まさに、このカードのシーズンですね。 スーパーボウル制覇してすぐ、今度はライバルのDALに移籍、そのDALでもスーパーボウル制覇、異なるチームでスーパーボウル連覇を達成しました。 もちろん、NFLで殿堂入りをしています。
NFL カード San Francisco 49ers Upper Decknaoto718
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1995 Upper Deck Collector's Choice #56 Carl Pickens
1995年のNFLカード。 CINで8年、最後TENで1年プレーしました、カール・ピケンズ。 95、96年には2年連続でプロボウル選出。 特に95年は17TDパスキャッチでリーグトップ。 カード裏面では同僚のダーニー・スコットが94年に加入すると、ピケンズは圧倒的な力を発揮と出ています。 また94年、50Y以上のパスキャッチ4回は スコットと共にNFLトップだった、とも出ています。
NFL カード Cincinnati Bengals Upper Decknaoto718
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1995 Upper Deck Collector's Choice #58 Webster Slaughter
1995年のNFLカード。 CLEやHOUなど5チームで計12シーズンプレーしました、ウェブスター・スローター。 1986年ドラフト2巡43位でCLE入り、4年目の89年から3年連続でチームトップのパスキャッチを記録。 92年にHOUに移籍するとウォーレン・ムーンのラン&シュートオフェンスの下パスキャッチ記録が伸び、93年には自己記録の77キャッチ、94年にも68キャッチ。 CLE時代の89年、HOU時代の93年にプロボウルにも選出されています。 カード裏面には、前年94年、KC戦で9キャッチ、NYJ戦ではパスキャッチで122Y獲得、いずれもチームトップだった、と出ています。
NFL カード Houston Oilers Upper Decknaoto718
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1993 Upper Deck All-Time Heroes #175 Napoleon Lajoie
アッパーデックのオールタイムヒーローズより、19世紀からメジャーで活躍したレジェンド、ナポレオン・ラジョイです。 ファーストネームの「ナポレオン」を短縮して「ナップ・ラジョイ」という方がなじみがありますね。 19世紀の1896年からメジャーでプレー。 19世紀の5シーズンはPHIでプレーし、5シーズン連続打率3割以上。 シーズン打率3割以上は1907年まで、13シーズン連続。 20世紀に入った1901年、この年メジャーリーグとなったALのPHIアスレチックスに移籍、キャリア初の打率4割(.426)で首位打者。 と同時に14本塁打と125打点で近代野球初の三冠王になりました。 1902年CLEブルースに途中移籍しますが、チームは 翌03年からラジョイのファーストネームの「ナポレオン」をチーム名に採用し「クリーブランド・ナポレオンズ」となり、06年からは「クリーブランド・ナップス」となりました。 このチーム名はラジョイがクリーブランドでプレーした1914年まで続きました。 1937年に殿堂入りしました。
MLB カード Philadelphia Athltics Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-Time Heroes #66 Bill Skowron
今回もオールタイムヒーローズから。 50-60年代、NYYの一塁手、ビル・"ムース"・スコーロンです。 NYYでは1954昇格から9年、オールスター出場5回にワールドシリーズ出場7回、うち4回チャンピオンに。 63年LADに移籍するとまたワールドチャンピオンに。 カード裏面には ・ルーキーシーズンの.340から4年連続で打率3割 ・NYY9年で平均18本塁打、75打点 ・LADに移籍した63年のワールドシリーズでは古巣のNYYから本塁打を放った(第2戦アル・ダウニングから) と出ています。
MLB カード New York Yankees Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-Time Heroes #72 Don Newcombe
1994年、メジャーリーグ125周年を記念して発行されましたオールタイムヒーローズより。 二刀流といえばルース、大谷ですが、「こっそり二刀流」やってました、ドン・ニューカム。 と言っても、投手以外では代打で出る程度でしたが。 カードの写真も、バッティングの写真を使ってますね。 また、「ニューク」という登録名で中日で外野手としてプレーしました。 メジャー実働10年で20勝3回で最多勝1回、オールスター選出4回、打者として238安打、通算打率.271、55年には7本塁打。 49年に新人王、56年にサイヤング賞とMVPを獲得し、この3つの賞を獲得したMLBで最初の選手になりました。
MLB カード Brooklyn Dodgers Upper Decknaoto718
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1995 Fleer Ultra Gold Medallinon #308 Tony Fernandez
1995年のMLBカード。 2000年に西武でもプレーしました、トニー・フェルナンデス。 西武でも103試合出場ながら.327を記録しましたが、まぁこれはフェルナンデスのキャリアでは「おまけ」にすぎないですね。 フェルナンデスといえば、80年代ALを代表する遊撃手ですね。 80年代のオールスター、ALの遊撃手はファン投票でカル・リプキン、監督推薦(懐かしい言葉!)でトニー・フェルナンデスが定番でしたからね。 80年代、中南米選手で強豪に躍進したTOR、実は日本球界にも縁があり。 一塁手ウィリー・アップショーが後にダイエーに、「メジャー最強の外野陣」と言われた外野陣からは中堅手のロイド・モズビー、右翼手のジェシー・バーフィールドが巨人でプレーしました。 また、アップショーの控えの一塁手で阪神でプレーし、後にALの本塁打王になるセシル・フィルダーもいました。 フェルナンデスはTORで活躍した後、ジョー・カーター&ロベルト・アロマーとの交換でフレッド・マグリフとの交換でSDに移籍。 NYメッツを経て一旦TORに戻った後に94年CINに移籍。 その時(カードは95年ですが、前年の所蔵チームで出ています)のカードですね。
MLB カード Cincinnati Reds Fleernaoto718