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1994 Upper Deck Heroes of Baseball #88 Sal Bando
Upper DeckのMLB125周年記念のシリーズより。 70年代、ワールドシリーズ3連覇のダイナスティを築いたOAKの三塁手、サル・バンドー。 いやぁ、昨日のダレル・エバンスといい、なかなか通好みのシブい人選をしますなぁ、Upper Deck! バンドーは典型的中距離打者といっていいでしょう、68年から8年連続二塁打20本以上、73年には32二塁打で二塁打王。 この73年はOAKワールドシリーズ3連覇中の2連覇目で、ALCSでも2本塁打を打っています。 バンドーはALCSに強く、翌74年のALCSでも2本塁打。 ALCSは5回出場で5本塁打を記録しています。 77年MILに移籍、81年ストによる変則シーズンの後期優勝メンバーにもなっています。
MLB カード Oakland Athletics Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck Heroes of Baseball #196 Darrell Evance
Upper DeckのMLB125周年記念のシリーズより。 MLB実働21年で2000安打(2223安打)、400本塁打(414本塁打)、1000打点(1354打点)をマークしたスラッガーです。 メジャーデビューはATLで、ハンク・アーロンやデービー・ジョンソンらと打線を組み、73年には40本塁打トリオ(ジョンソン43本、エバンス41本、アーロン40本)を形成しました 76年途中SFに移籍しましたが7年半で年間最高本塁打は30本とプチ低迷期という感じでしたが、30本塁打を打った83年にはATL時代以来2回目のオールスター出場を果たしています。 84年、FAでDETに移籍すると打率.232、16本塁打と不調ながらチームは勝ち進みワールドチャンピオン、エバンスもキャリア初のリングを手にしました。 翌85年、38歳で40本塁打と復活、本塁打王に輝くと、87年には40歳で34本塁打99打点。 AL、NL両リーグで40本塁打を記録した最初の選手のなっているようですね。
MLB カード Detroit Tigers Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-time Heroes #52 Joe Black
今回も「All-time Heroes」から。 昔、「ジョー・ブラックをよろしく」という映画がありましたが、それとはまったく関係ないジョー・ブラックです。 こちらのジョー・ブラックはニグロリーグで活躍した後、BKLで活躍しました。 52年にBLK入りするとリリーフ登板メインで15勝。 今のルールを当てはめると15セーブもあげていることになるんだそうです。 そしてこの年、BKLはNLを制しワールドシリーズ出場。 ワールドシリーズでは3試合先発して1勝をあげました。 この1勝が、ワールドシリーズでは初の黒人選手の勝利になったんだそうですね。
MLB カード Brooklyn Dodgers Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-time Heroes #91 Mickey Lolich
今回も「All-time Heroes」から。 60年代-70年代中盤、DET左のエースとして活躍しました、ミッキー・ロリッチ。 1964年から12年連続12勝以上、特に71年は25勝で最多勝、72年にも22勝で2年連続20勝。 DET13年で207勝、NYM、SDでの3年での10勝と合わせ、通算で217勝を挙げています。 68年にAL優勝してワールドシリーズ進出、ワールドシリーズでは3試合先発し3勝でワールドシリーズMVP。 ロリッチは元々は右利きだったようですが、バイク事故で鎖骨を折り、それから左になったようですね。
MLB カード Detroit Tigers Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-time Heroes #208 Dave Kingman
今回も「All-time Heroes」から。 昔、打率.219ながら39本塁打で本塁打王を獲得したランスという選手が広島にいましたが。 メジャーで通算打率.236ながら442本塁打、2度本塁打王にもなってるのがデーブ・キングマンです。 まぁ、とにかくユニークな選手で、ボールを遠くに飛ばすこと以外はほぼ取り柄なしと言ってもいいくらいでした。 打率が低いので三振が多く、一塁、三塁、外野の守備でも積極的評価は少なく、足も特に速いとは…盗塁は実働16年、最低2盗塁はしていたようですが。 本塁打に関してはいろいろ面白い記録がありますが。 一番変わっているのは、1シーズンで4地区(当時はAL、NLともに東西地区の4地区制)で本塁打を放ったというものでしょうね。 それは1977年のことなんですが。 開幕はNYMで、9本塁打を放つと6月、SDにトレード。 SDでは11本塁打を放ち、9月にウェーバーにかけられCALに移籍。 CALでは10試合で2本塁打を打ちますが9日後NYYにトレード、NYYでシーズン終了までに4本塁打を放ち、見事1シーズンで全4地区のチームで本塁打を放ちました。 ちゃんと調べてはいませんが、4地区制以降で全地区で本塁打は聞いたことないので、おそらくキングマンのみではないかと思います。 今は6地区あるので、全地区本塁打はほぼ不可能でしょうね。
MLB カード Chicago Cubs Upper Decknaoto718
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1993 Upper Deck All-Time Heroes #175 Napoleon Lajoie
アッパーデックのオールタイムヒーローズより、19世紀からメジャーで活躍したレジェンド、ナポレオン・ラジョイです。 ファーストネームの「ナポレオン」を短縮して「ナップ・ラジョイ」という方がなじみがありますね。 19世紀の1896年からメジャーでプレー。 19世紀の5シーズンはPHIでプレーし、5シーズン連続打率3割以上。 シーズン打率3割以上は1907年まで、13シーズン連続。 20世紀に入った1901年、この年メジャーリーグとなったALのPHIアスレチックスに移籍、キャリア初の打率4割(.426)で首位打者。 と同時に14本塁打と125打点で近代野球初の三冠王になりました。 1902年CLEブルースに途中移籍しますが、チームは 翌03年からラジョイのファーストネームの「ナポレオン」をチーム名に採用し「クリーブランド・ナポレオンズ」となり、06年からは「クリーブランド・ナップス」となりました。 このチーム名はラジョイがクリーブランドでプレーした1914年まで続きました。 1937年に殿堂入りしました。
MLB カード Philadelphia Athltics Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-Time Heroes #66 Bill Skowron
今回もオールタイムヒーローズから。 50-60年代、NYYの一塁手、ビル・"ムース"・スコーロンです。 NYYでは1954昇格から9年、オールスター出場5回にワールドシリーズ出場7回、うち4回チャンピオンに。 63年LADに移籍するとまたワールドチャンピオンに。 カード裏面には ・ルーキーシーズンの.340から4年連続で打率3割 ・NYY9年で平均18本塁打、75打点 ・LADに移籍した63年のワールドシリーズでは古巣のNYYから本塁打を放った(第2戦アル・ダウニングから) と出ています。
MLB カード New York Yankees Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-Time Heroes #72 Don Newcombe
1994年、メジャーリーグ125周年を記念して発行されましたオールタイムヒーローズより。 二刀流といえばルース、大谷ですが、「こっそり二刀流」やってました、ドン・ニューカム。 と言っても、投手以外では代打で出る程度でしたが。 カードの写真も、バッティングの写真を使ってますね。 また、「ニューク」という登録名で中日で外野手としてプレーしました。 メジャー実働10年で20勝3回で最多勝1回、オールスター選出4回、打者として238安打、通算打率.271、55年には7本塁打。 49年に新人王、56年にサイヤング賞とMVPを獲得し、この3つの賞を獲得したMLBで最初の選手になりました。
MLB カード Brooklyn Dodgers Upper Decknaoto718
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1994 Topps Black Gold #1 Roberto Alomar
1994年の #MLBカード 。 #BlackGold というシリーズで、結構出にくいヤツだったと記憶しています。 で、こちらは #TorontoBlueJays の #ロベルト・アロマー #RobertoAlomar ですね。 裏面には前年93年の成績と、100試合以上出場した #二塁手 のランキングですね。 #打率 、 #長打率 、 #得点 、 #盗塁 で1位になっていますね。
MLBカード Toronto Blue Jays Toppsnaoto718
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1994 Topps Gold #24 Jeff Nelson
1994年の #MLBカード 。 #NewYorkYankees で96年と98年からの #ワールドシリーズ3連覇 の計4回の #ワールドチャンピオン に貢献しました、 #中継ぎ エースの #ジェフ・ネルソン 。 大きな #スライダー で、5回の #ワールドシリーズ (2003年にも出場しています)の #通算防御率 は1.69、9イニングあたりの #奪三振 は10.1。 カード裏面のコメントでは9イニングあたりの奪三振が92年の5.1から93年は9.2にアップしたと出ています。 ただし、 #防御率 は3.44から4.35と悪くなっていますが…
MLBカード Seattle Mariners Toppsnaoto718
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1994 Topps Gold #38 Brent Mayne
1994年の #MLB カード。 #控え捕手 として #メジャー で15年プレーしました、 #ブレント・メイン #BrentMayne です。 実働15年中、100試合以上出場したのが6回、しかし120試合を超えた年はなかったんですね。 カード裏面には #メンタル を安定させるために #アーユルベーダ を学んでいたことが書かれていますね。
MLBカード Kansas City Royals Toppsnaoto718
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1994 Topps Gold #36 Felix Fermin
1994年の #MLBカード 。 #ClevelandIndians や #SeattleMariners で活躍しました、 #遊撃手 #フェリックス・ファーミン #FelixFarmin 。 #打率 はそれほど高くはないですが、89年から5年連続で #三振 より #四球 が多く、 #通算 でも166四球に対し147三振しかしていません。 その #三振率 は通算で4.8%、 #メジャー平均 が15.3%ですから平均の1/3以下ですね。 カード裏面には、(93年)7月27日から8月28日まで109打席(94打数)三振なしとあります。 ちなみに8月28日にファーミンを三振に獲ったのは #NewYorkYankees の #ジミー・キー#JimmyKey だった、とのことです。
MLBカード Cleveland Indians Toppsnaoto718
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1994 Topps Gold #35 Jose Guzman
1994年の #MLBカード 。 #TexasRangers と #ChicagoCubs で活躍しました、 #ホセ・グーズマン #JoseGuzman 。 #メジャー 2年目から #先発 に定着、89年ケガで全休する前は #負け越し ていましたが、復帰した91年以降は #勝ち越 しています。 92年に #自己最高 の16勝を挙げたところで #FA となりカブスに移籍。 カード裏面にもありますが、カブスでの #初登板 では9回2死まで #ノーヒッター でしたが #オーティス・ニクソン #OtisNixon に #レフト前ヒット を打たれてノーヒッターを逃しました。
MLBカード Chicago Cubs Toppsnaoto718
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1994 Topps Gold #33 Jeff Schwarz
1994年の #MLBカード 。 95年に #横浜ベイスターズ で1試合 #登板 がありました、 #ジェフ・シュワーズ #JeffSchwars 。 カード裏面には #年度別成績表 がびっちりですが、 #メジャー は一番下1行のみ。 それ以外の16行はすべて #マイナー なんですね。 1シーズンで #複数チーム というのもありますので、マイナーは12シーズン。 ついにメジャーに上がって、いきなり41試合に登板したんですね。 #コメント は1行、「ジェフは93年、 #ホームラン を1本した打たれていない」。 ちなみにその1本を打ったのは #DetroitTigers の #ルー・ウィテカー #LouWhitaker でした。
MLBカード Chicago White Sox Toppsnaoto718
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1994 Topps Gold #47 Richie Lewis
1994年の #MLBカード 。 メジャー実働7年、通算217試合登板中先発登板は4回のみという #ブルペン専門投手 、 #リッチー・ルイス #RichieRewis です。 2001年には #韓国 の #起亜タイガース でも5試合に、もちろん #リリーフ登板 しています。 カード裏面には(93年)8月26日の #HoustonAstros 戦でキャリア初の #サヨナラ安打 を放ったことが出ています。 調べたらルイスは12回表の1死1、2塁で登板するも #クレイグ・ビジオ #CraigBiggio を6-4-3の #併殺打 に獲り、この回を0点に抑え、13回も無失点。 13回の裏、2死1、2塁で打席に立つと左前に #ヒット を放ち二走 #リック・レンテリア #RickRenteria が還って #サヨナラ だったんですね。
MLBカード Florida Marlins Toppsnaoto718