SGT. Peppers Lonely Hearts Club Band ☆ UK mono

0

ここ最近、Beatlesのレコード収集に力が入ってしまっておりまして、その中でも衝撃的な出会いだったのがこのレコードでした。

Beatlesのレコードにはひとつのタイトルに「ステレオ盤」と「モノラル盤」が存在します。
他のレコードの紹介の時にも記していますが「ステレオ盤とモノラル盤では、曲によっては"アウトテイク"という現象が起きる」のです。

このレコードには、そのアウトテイクが非常に多い!我がバイブルの「海賊盤辞典」にはその情報が記載されており、後は「聴くだけ」で良かったのですが…。

モノラル盤の力強さを感じつつ、一曲目♩SGT〜の終盤、Paulのシャウトが終わりかけようとしたその時、これまでに聴いたことのない、雷のようなギターソロが!
「えっ!?」と思ったすぐに、針を戻す。何が起きた(聴こえた)のか分からず動揺したままレコードを聴き返す。また雷が落ちる!
プレーヤーのレコードをステレオ盤と取り替え、同じ箇所に耳を傾ける。
ない。聴こえないのである。いや、後ろの方でかすかに聴こえているか。

いきなりのアウトテイクに衝撃を受けました!

その後もA5♩Fixing a Holeのエンディングに聴こえるPaulの叫びや、急ぎ足なA6♩She's Leaving Home。他にも何かあるのか?

コンディションとしてはジャケット・レコード共まずまずで、傷は多いものの音飛びは無し。内袋やおまけなどもちゃんと付いていて中々のモノです。

僕はもう、SGT〜のとりこになってしまった!

とにかく「面白い」レコード、お気に入りの一枚です!


Default