NISSAN R390 GT1 #23 Le Mans’97 (1/24 Tamiya)

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日産が1990年代後半にル・マン24時間レースのために、トム・ウォーキンショー・レーシング (TWR) の協力のもと開発された。
ル・マン24時間には1997年(平成9年)に初参戦した。予備予選ではポールポジションを獲得する順調なスタートであった。しかし、リヤトランクをメッシュ製(開放式)としギアボックスの冷却ダクトをその内部に収容した構造が、現地でレギュレーション違反と指摘された。そこで急遽トランクを密閉構造の箱形に変更したが、決勝ではギアボックスの冷却が阻害されるトラブルが発生し、結果は残せなかった。また、日産とTWR間のコミュニケーションの問題も露呈した。
23号車は、星野一義/影山正彦/エリック•コマス組。唯一完走した23号車だがトップから70周遅れの12位だった。この悔しさをバネに翌年さらにR390熟成させた。

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