05 横十間川

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05 横十間川

等  級:一級河川
水  系:荒川水系
河 川 名:横十間川
延  長:3.66km
流域面積:21.05㎢(江東内部河川流域)

北十間川の概要
 万治年間(1658~1661)に小名木川の合流点まで開削され、元禄14年(1701)の木場移転に伴い大横川との合流点まで延伸された。横十間の名は、江戸城からみて横に流れ、川幅が十間(約18m)あったことによる。全長3.66kmのうち、大横川から小名木川の間の約2kmは江東区の親水公園として整備されている。
 このあたりの地盤は東京湾の満潮時の水面の高さ以下となっているところが多く、河川の水位を人工的に東京湾の水位よりも低くしている。

かわメモ
 表面写真は猿江恩賜公園付近。もとは幕府の貯木場、のちに皇室の御木蔵だったところで、大正13年に昭和天皇の成婚を記念して、東京府に下賜され、昭和7年に現在の公園の南側から開園した。
 付近にはクローバー橋や横十間川親水公園等があり、水と緑が一体となった潤い空間が続いている。

Ver.1.0(2021.7)

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