【閲覧No6 870人】金沢市内に点在する「隠れキリシタン燈篭」をご存知ですか?

初版 2019/03/07 22:04

改訂 2019/03/07 22:18

モノ日記とコレクションルームの品をリンクして、織田信長の影響を受けた加賀藩前田家がキリシタン大名の最後の砦だったことを述べてきた。写真は、隠れキリシタン燈篭、金沢市内の寺院や武家屋敷に点在している。

     【隠れキリシタン燈篭】


写真は、金沢城の北側、黒門前緑地にある「隠れキリシタン燈篭」。ここは、前田豪姫(前田利家の四女、豊臣秀吉の養女)の屋敷跡でもある。前田豪姫は、宇喜多秀家と婚姻。キリシタン大名・高山右近と行動していた内藤如安(松永久秀の甥)の妹に洗礼を受けた。豪姫の洗礼名は、「マリア」。

 灯篭の下の部分に、人形の形が彫られ、聖母マリア様を表している。高山右近が考案したと言われ、金沢市東山界隈や寺町界隈の寺院群でも、幾つか見られる。





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