プロペラ形(御国航空練習所第一期操縦員終了記念)

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山階宮武彦王は、明治31年(1898)2月13日に山階宮菊麿王の第一王子として御誕生。
明治41年(1908)父菊麿王の薨去を受け、山階宮を継承した。海軍軍人で、大正7年(1918)に海軍兵学校(46期)を御卒業。最終階級は海軍少佐。皇族で初めて海軍航空隊に所属したこともあり、「空の宮様」と呼ばれた。昭和22年(1947)皇籍を離脱。

プロペラ形 ボンボニエール
御国航空練習所第一期操縦員終了記念(大正15年(1926)3月14日)
 2.0×14.5×1.1
銀製、刻印「銀製」

★大正14年(1926)に東京府下の立川陸軍飛行場の一部に開所した、民間航空振興のための飛行機搭乗者養成機関、御国航空練習所の第一期操縦員終了記念に修了生に贈られたもの。この練習所は山階宮家が経営されていた。

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