- kncl_0915 Museum
- 1F 貨幣(日本貨幣)
- 寛永通宝 猿江銭(正字)
寛永通宝 猿江銭(正字)
寛文8(1668)年以降に鋳造された いわゆる「新寛永」のうち、元禄期(1716年以降、詳細な年代は不明)に鋳造されたと考えられている銭です。銭径は小さいですが、文字が非常に安定したつくりとなっています。寛見画の第2画の末尾が下に突き出ることで、猿江銭と同定できます。この正字は、猿江銭の中でも字が大きいタイプだそうです。
寛文8(1668)年以降に鋳造された いわゆる「新寛永」のうち、元禄期(1716年以降、詳細な年代は不明)に鋳造されたと考えられている銭です。銭径は小さいですが、文字が非常に安定したつくりとなっています。寛見画の第2画の末尾が下に突き出ることで、猿江銭と同定できます。この正字は、猿江銭の中でも字が大きいタイプだそうです。