裁判所制度100周年記念5,000円銀貨

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裁判所制度100周年を記念して、平成2(1990)年10月23日に発行されました。平成2年に発行された、スターリングシルバー製銀貨3種類のうちの1種です。

日本の近代的な裁判所制度は、明治23(1990)年11月1日に施行された裁判所構成法をもって幕開けしました。ドイツの司法制度を参考にしつつ急速に司法制度を採り入れた日本の裁判所制度は、現在も形を変えて生きています。

デザインは、表面に最高裁判所大法廷が、裏面に裁判官徽章とオオハンゴンソウが採用されました。裁判官徽章は、八咫鏡に篆書体の「裁」を配したものとなっています。八咫鏡は真実をくもりなく映し出すことから、裁判の公正を表すものとされています。

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