- kerberos-MG34 Museum
- 50F コレクションルーム :「友情2000万パワーの部屋」
- 〈イメージ:「GIGAN」さん〉 「対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング」
〈イメージ:「GIGAN」さん〉 「対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング」
こちらは「怪獣コレクションでは、懐かしい
怪獣ソフビと最近カッコイイと思った怪獣
ソフビ、レトロ怪獣写真(当時5円)を展示
しています。他にレトロ怪獣・アニメDVD、
映画・音楽DVD、フィギュア、ゲームソフト、
旅行みやげ、自動車カタログ、映画パンフレット
などを展示します。」のコメント通り、
怪獣に関するアイテムをメインにコレクション
されている、「GIGAN」さんをイメージしたカード。
「怪獣関連が好きです。怪獣ソフビ人形は
カッコイイやつが好きですが、特にガイガンが
大好きです。」ともコメントされており、
ミュージアムのアイコンもガイガンのソフビと
なっている等、本当にガイガンがお好きなのが
伝わってくる。
ミュージアムは多彩なラインナップで、
観ていて非常に楽しい内容となっている。
本題の「対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング」
であるが、このカードのモチーフは、1991年の
映画『ゴジラVSキングギドラ』に登場した、
「メカキングギドラ」で間違いないだろう。
「メカキングギドラ」はゴジラに敗れた
「キングギドラ」を23世紀の技術で改造した
サイボーグ怪獣であり、中に人が乗り込み操縦する。
「ゴジラ」との戦闘の末、相打ちとなり
海に落下するが後にサルベージされ、
「メカゴジラ」の技術へ転用された。
(4)のデュエル中に1度だけ自己再生できる
効果は、この点を意識したものだろうか。
また、「メカキングギドラ」にはタイムマシン
が組み込まれており、劇中終盤にてゴジラを
倒すべく未来から登場する。
よって(1)の効果は壊獣を倒し、犠牲の起きた
歴史を書き換えるイメージなのだろう。
改造前の「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング」
(写真2枚目)に比べると、本来の頭を1つ
失っている為か攻撃力が1100ダウンしており、
「壊獣」カテゴリの中でも低い部類に入る。
劇中でも単純な戦闘力ではやや「ゴジラ」に
押され気味の傾向が窺えたが、人間が戦術を
サポートしている点と、対「ゴジラ」を意識
した装備で何とか相打ちに持ち込めている。
このカードも単純な攻撃力では「怒炎壊獣
ドゴラン」に劣るものの、(3)の効果による
破壊耐性で膠着状態に持ち込める様に
デザインされている。
モチーフとなった「メカキングギドラ」は
三つの首の内、中央の頭は機械となっている。
このモンスターは2つの頭に加え、竜の頭の
様にも見える巨大なレーザー砲といった趣の
イラストであり、機械化された頭の位置は
違うものの、モチーフに忠実なイラストと
言えるであろう。
「対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン」
同様に、相手フィールドではなく、
自分フィールドに出てくる効果を持つのは
人類側の兵器という設定を反映している
のだろう。
海外公式サイト情報によると、「壊獣」の
専門家がハンドメイドした機体であり、
「対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン」
から新しい段階へとステップアップさせた
もの、とのこと。
映画版の設定では「メカキングギドラ」の
技術を応用して1993年版の「メカゴジラ」を
作り上げており、遊戯王OCGでは逆の設定と
なっている。
ここまで話が大変長くなったが、
「GIGAN」さんの最もお好きな、
サイボーグ怪獣「ガイガン」を意識して、
「対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング」
を「GIGAN」さんのイメージカードと
させて頂いた。
GIGANさん、
いつもありがとうございます!
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