- Kei Antique Guitars Museum
- 21F Amplifire Floor
- Marshall CODE 25
Marshall CODE 25
「Marshallって、嫌いだ。苦手だ。」とずっと思っていました。
その思いをちょっと変えてくれた一品です。
Rock Guitaristの皆さんが常々口にする「あれはMarshallの音だから。。」云々。
正直、僕には「どれがMarshallの音」なのか、全く理解できていません。それは今もです。
Marshall Ampって本当に沢山の種類があって、それぞれに全く違う音がしているように僕には思えてました。
AさんのMarshall論、Bさんの、Cさんの。。。。
。。。みんな違うのです。それを十把一絡げで「Marshallの音だから」って、論理的説明になっていません。
そしてまた、スタジオなどでお借りするMarshall Ampもそれぞれに個性が強くて、どこをどういじったら理想的な音になるのか皆目見当がつかない、ということが殆どでした。
このアンプはMarshallというブランドが作り出した「デジタルモデリングアンプ」。
その中にはかつてMarshallが作り上げたアンプサウンドが沢山シュミレートされています。
Marshallが自分たちで作り、選んだ「各Marshallの代表的な音」がサンプリングされている製品、と僕は位置付けています。
そしてこのアンプを使うことで、ようやく「皆さんがおっしゃるそれぞれ全く違ったMarshallの音」の存在を確認出来たような気になってきています。もちろん、オリジナルのアンプとは比較にならないとは思うのですが、おおよその傾向はわかるかなぁ、と。
デフォルトのセッティングだけでも、十二分に楽しめます。下手にセッティングいじらないほうがそれっぽい音がする気もします。
内臓エフェクトもいっぱいオプションでフットコントローラーがあるのですが、それを使えばもっと操作性は上がるでしょう。
最初にもしこのアンプを買っていたなら、アンプ沼にははまらずに済んだかも。
閉店セールの大津市内某リサイクルショップで激安価格で購入。そのまま転売すればかなりの利益になったかも(笑)。
使いますよ、これは。